グラジオラスの植え替え・家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記
土木工事かというレベル
【11月3日】⓵
2021年冬
横長にすると、スマホで見やすくなると思います。
すみません。
今日は、ある決意を胸に、畑に来ました。
祝日を有効活用すべく、放置グラジオラスの植え替えを決行しようと思います。
今日の作業
各種収穫
冬じたく
グラジオラス
の植え替え
今日の収穫
サトイモ
パクチー
ダイコン
ニンジン
サンチュ
ハクサイ
長ネギ
キクイモ
キクイモ
カラダに良いらしいです。
日照りで、一度は全滅したハクサイ。
夏の終わりに、直播で撒きなおしたんだけど、結果としては大豊作でした。
大きいのだけでも10個は採れるぞ。
結球部分を押してみてかたいものは、順次収穫していきます。
週一で食べても12.1.2.3月と16個か。
自給用としては十分ですね。
白菜は、冬場は軒先放置で、どうにか保存可能なので、とても重宝します。
キクイモは、こんな感じにできるんですね~。
今回、初めて作ってみましたが、思ったよりたくさん採れます。
多分、持て余すと思います。
食べ方もよくわからないし、どうしよう。😅
植えっぱなしグラジオラス
意を決しての植え替え(畝の手入れ)をします。
ここのところ、数年、植えっぱなしでいたので、列も畝も乱れ、見た目も悪く、手入れも不便になってきました。
さらに、コンフリーが侵入してきています。
駆除するにもグラジオラスが人質状態で、駆除しにくく、どんどん侵略が進んでいます。
ここは、球根を掘り上げて、整備しなおすほうがよさそうです。
グラジオラスを掘り上げます。
掘り上げるといっても、葉が残っているので、それをつかんで引き抜きぬいていくだけです。
丁寧に鍬などで掘り起こそうかと思ったのですが、かえってキズをつけそうだし、圧倒的に楽なのでどんどん抜いていきます。
球根の横に木子(きご)がみえています。
下にカジカンだ姿でくっついているのが旧球根です。
この木子を育てると、数年後には花を咲かせる可能性もあります。
旧球根は終了しています。
植えっぱなしの栽培法について
写真が分かりにくくてすみません。
引き抜いた株に複数の新球根がくっついています。
今日は、これをもぎ取って一個づつにして間隔をあけ、植えなおしていきます。
園芸のガイドでは、
「グラジオラスは寒さに弱いので、掘り上げて保存し、春に植えます。
じゅうぶんあたたかくなった五月に植えましょう。」
ということになっているのですが、
北東北の山間部にある、ぽてぽて実験農場では、ずっと植えっぱなしでやってます。
雪深いのでかえって保温されているのかもしれません。
ただ、事実として、問題なく花が咲き、どんどん増えています。
植えっぱなしグラジオラスは、当地ではちょうどお盆に間に合います。
そのあとも、順次10月上旬までは花が咲き続けます。
そんな感じです。
参考までにこちら↓もどうぞ
植えなおす場所を整備します
グラジオラスは、畑と農道の境目付近に植えています。
ぽてぽて実験農場は、傾斜地にあるので、農道を水平にするために、畑が一段下がった状態になっています。
そのためグラジオラスの場所は急斜面です。
畝には向かないので放置していた場所に、その昔、やっつけ仕事で植えちゃったんですね~💦
日照と水はけは、いいのですが、お手入れするには便利な場所ではなかったです…。
そこと、球根がふえているだろうことを見越して、隣接するコンフリーの密生場所を耕運機でリセットするつもりです。
畑を使うようになってから、まったく手をつけていない未踏の地です。
まず、もともとの場所に、ほりのこしがないか、鍬で探ってみます。
そこそこ出てきました。
ついでにヤブマメも少なからず手にに入りました。
ヤブマメなんだか、こぼれおちた木子なんだか大きさも同じぐらいで紛らわしいことに…。
グラジオラスは大昔は食用になったらしいから、間違って食べても毒はないとは思うんだけど。
では、今まで植わっていた場所から、耕うんします。
斜面で、耕運機を使うのは危なくないか気がかりだったけど、この程度なら、非力なぽてぽてでも、何の問題もなく、操ることができました。
みるみる黒々と更新されていく土壌。 順調。順調。
粉砕された、コンフリーの地下茎は、一か所にまとめ、乾燥させてしまえば活動を停止するはず。
植えなおす場所を整備します
グラジオラスは、畑と農道の境目付近に植えています。
ぽてぽて実験農場は、傾斜地にあるので、農道を水平にするために、畑が一段下がった状態になっています。
そのためグラジオラスの場所は急斜面です。
畝には向かないので放置していた場所に、その昔、やっつけ仕事で植えちゃったんですね~💦
日照と水はけは、いいのですが、お手入れするには便利な場所ではなかったです…。
そこと、球根がふえているだろうことを見越して、隣接するコンフリーの密生場所を耕運機でリセットするつもりです。
畑を使うようになってから、まったく手をつけていない未踏の地です。
まず、もともとの場所に、ほりのこしがないか、鍬で探ってみます。
そこそこ出てきました。
ついでにヤブマメも少なからず手にに入りました。
ヤブマメなんだか、こぼれおちた木子なんだか大きさも同じぐらいで紛らわしいことに…。
グラジオラスは大昔は食用になったらしいから、間違って食べても毒はないとは思うんだけど。
では、今まで植わっていた場所から、耕うんします。
斜面で、耕運機を使うのは危なくないか気がかりだったけど、この程度なら、非力なぽてぽてでも、何の問題もなく、操ることができました。
みるみる黒々と更新されていく土壌。 順調。順調。
粉砕された、コンフリーの地下茎は、一か所にまとめ、乾燥させてしまえば活動を停止するはず。
続いて、コンフリーの密生地区を耕うんします。
ダメだったです。
コンフリー自体は脆いのですが、その間に生えているカナムグラやヤブマメのようなつる性植物や、メヒシバのようなイネ科の丈夫な繊維の雑草が、ガッチリ、耕うん爪に絡まりエンストです!
いらない苦労をした話
(ここはただの愚痴部分です)
ローターに絡まる雑草
春先のように、雑草が薄いときは快適に使えるのですが、今の時期だと、まだ、いきなりの耕運機は無謀だったようです。
絡まった草を、取り除くのは非常に厄介です。
動力で強く巻き付いているので、引っ張ったぐらいでは抜けません。
鎌で引きちぎりながら、ちょっとづつ、ほどいていきます。
それを、2個あるローター(耕うん刃)部分、それぞれの本体との間の隙間部分と、4か所を行わなければなりません。
とてもとても厄介です。
絡まった草を鎌で切り出し、何とか再始動。 するも、また絡んでエンスト。
再始動↔エンストを繰り返し。 心折れるレベルです。
廃棄されたプラごみ
四苦八苦しながら、どうにか、コンフリーを一掃できたのですが、さらにプラごみに悩まされることになりました。
コンフリーの下から、いつのころから埋まっていたかわからないプラごみが、大量に出てきました。
農道を挟んでの向かい側は、一年ごとの契約の貸農園だった時期があり、そこで出る残渣を、なぜか、こちら側の境界に廃棄していく習慣があったのです。
以前からの習慣のようだし、野菜くずぐらいなら、分解されてしまうのでいいかと思っていたのですが、弁当の空やペットボトルなども、捨てていかれるのには困っていました。
大根の葉に埋もれて、包丁が出てきたこともありました。
(多分、意図しない忘れ物だったのでしょうが…。危ないよ~。😫)
どうやら、畑のほうにまで農ポリやビニールのロープ、ネット、軍手の類も廃棄していたようです。
それが長い年月で埋もれ、雑草でおおわれていたのですね。
引っ張り出そうにも途中でちぎれるし、細かくなって拾い集めるのに苦労するしと散々です。
もう15年以上、ここを使っているのに、それ以前に埋もれたプラごみが、ほぼそのまま出てくるのには、怖さを感じました。
ガムの包装など、印刷してある文字までしっかり読めるんですよ。
ぽてぽて実験農場も、農ポリのマルチングもネットも使います。
使い終わったらしっかり、処分しないといけないなと心に誓うのでした。
球根を植えながら、整地する
そんなこんなで、いらない手間がかかってしまいましたが、土壌をリセットすることはできました。
斜面が崩れてなだらかになっています。
ここに3列に植えていきます。
まず、一直線に、球根が3倍の深さになるぐらいの溝を掘っていきます。
⓵の場所は、平地になるので、溝を掘るときに出た土を埋め戻せば、まあ、問題ありません。
②の場所になると、斜面なので、斜面の上側は深さをとれるのですが、下側になると浅植えになってしまします。
そのため、より下の部分から土を積み上げます。
③の場所では、②への土の移動で低くなっているので、掘る必要はないのですが、
さらに、斜面の下の土を、寄せて積み上げなければならないのです。
これが、ハードでした。
なんで、こんな面倒なことになったかというと、斜面の下側は、半日蔭を好む作物が植えてあります。
つまり、木陰になる場所で、グラジオラスの好きな日光には恵まれない場所が広がっているんです。
湿気も多いので、植える場所には高さが欲しかったのでした。
まったく、最初に植えた場所の選択ミスです。😫💦
とりあえず、
⓵土壌をリセットし、
②広がりすぎたミョウガを駆除し、
③増えた球根を直線状に並べなおし、
④新しく作った場所にも増えた分を植えて、
⑤木子も埋めた。
作業、完了です。
いずれ、ちゃんとした場所を見繕うつもりではいるのですが…。
多分、今回、きっちり整地したので、当面はこのままでいっちゃうんですよね。 きっと。
木子の発芽率は低いです。 あとは、なるがままに。
家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記【11月3日】② へつづく
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