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サツマイモ・自家製苗でホックホク『ぽて²農場記’22』10月

市販の苗とちょっと違う見た目の自家製苗の植え方をお伝えします。長さのない苗なので ...

サツマイモ・自家製苗でホックホク『ぽて²農場記’22』10月

2023-02-12

今月のスポットは【サツマイモ】
苗の購入不要・肥料不要

横長にすると、スマホで見やすくなるかと思います。すみません。

ぽて²式のサツマイモの苗の植え方

ぽて²式の苗は、園芸店で売ってる苗と姿が違います。
おススメの植え方をご紹介します。

その前に
簡単にできるサツマイモ苗の作り方も
ちょっとみてね。↓

寒冷地の当園では、
霜の心配がなくなった6月頃に植え付け、
10月に収穫しています。
品種は、ベニアズマです。

後半の『10月の日記』に収穫の様子があります。
目次からも飛べます。

doguusisyou

すまんのう
前置きが、長くなってしもうた。

こちらがぽて²式苗です

市販の苗と違って、根が出ていて、茎が短いです。

これでも、ちゃんとしたおイモが、収穫できるんです。

これを、植え付けていくんですが
よく見るこういう植え方は、
長さがないからできません。

doguusisyou

で、どうするかというと…

図解 ぽて²式苗の植え方

①サツマイモ用の畝を用意します。
 ぽて²農場は寒冷地、
 保温用の黒マルチを使うほうが収量があがります。

 肥料は一切入れていません。

肥料が多いと
地上部分ばかりが育ち
おイモが小さくなってしまう
ツルボケという状態になりがちです。

②ぷすっと、マルチシートごと穴をあけます。
 支柱を使うのがちょうどいいです。

 以前は ※穴あけ機で大きく穴をあけたあと、
 植え付けていましたが、
 支柱で小さく穴をあけたほうが、
 雑草の生える場所が少なくなるし、
 作業自体も、ひと手間減り、おススメです。

除草は必須です。
サツマイモは
お日様にあたることがとても大事。
丈夫なサツマイモのお世話は
ほぼ除草だけ といっても過言ではない。

※マルチ穴あけ機

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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③穴に、苗を入れます。
 葉が土の上に出るようにします。

④埋めた部分が土としっかり密着するように、
 マルチシートの上から土をちょっと押します。

⑤出来上がりです。

 乾燥に強いサツマイモなので、
 水やりは不要ですが、
 過湿にならなければ、水やりしても悪いことはありません。

水やりしなくても枯れないけど
気持ち的には安心するよね。

以上が、ぽて²式苗の植え方です

あとは、ほぼ放置で大丈夫です。

根がもう出ているためか、
市販の苗のように、一度ぐったりしてから復活
ということがなく、すくすく育ちます。

7月のサツマイモ

株の様子を見ながら、除草や除虫といったお世話をして、
4か月ほどで収穫です。

地下茎の様子はこんな感じです

こわざ集

その1

植え穴が小さいと感じたら、
支柱の先だけを、土の中でぐるぐるさせると
マルチシートの穴は広げないですみます。

その2

土を押しすぎて、へこんでしまったら、
シートを少し持ち上げて、
穴からそっと土をたすと、うまい具合に埋まります。

その3

丈夫といっても欠損も出ます。

苗用のプランターからは、このあとも苗はどんどん伸びてきます。
片隅に残しておいて、そこから苗を採り、植えなおすこともできます。

夏には、ぽて²式の自家製苗も、
↑この長さまで伸びます。
市販の苗とおなじ植え方ができるけど…。

これを、待っていると
当園では
夏の生育期を逃してしまうのだ。

要は、
植え付け適期に間に合うことが肝心!

掘りたておイモを箱詰め

今年も、おいしくできました。

この収穫したおイモから、
また、苗を採り
半永久的に

サツマイモが収穫できます。

固定種、自家採種については↓下記もご参考にしてください。

10月のスポット・
サツマイモのご紹介でした。

10月の日記 上旬

10月なので、株もとをかき分けてみたら~
できてる できてる~

画像

ためしに、つるを引っ張ってみたら、こんな感じ
掘り始めてもいいかもですね

画像

イイ感じのがたくさん出てきてうれしい♪

ホウレンソウに本葉が出始めました
順調そうに見えるけど、
気温の推移によっては間に合わないことも…。
ここからは、ムシも雑草も脅威じゃなくなるけど、季節との競争です。
ちょっと、ドキドキ 野菜のみなさん 
期待してま~す

画像

エサに恵まれ、大きくなったジョロウグモに
スズメバチがチョッカイかけてました
格闘技の試合を見るように、
ワクワクしながら顛末をうかがってたのですが、
クモの大きさにハチが負けた形で決着しました
そのあと、
腹いせのように ヒトに絡んでくるのはやめてくださ~い

これぐらいを一件分として 知人へお配りしています
刈り取り、葉を落としてと時間がかかります
あと8件分ほどの量が残ってます
いつまでも畑に置くと、味が大豆になるし
枝についてるこの状態でも 一昼夜たつと、
やはりお味は落ちますし 、日没も早いし、
時間に追われ焦ります

画像

畑で葉を落としていくと
家庭ごみにならなくてすむし

枝についていると
劣化が遅れるそうです。

縄文時代は、
金属器がなくてむくの大変だったろうな~
と思いながら栗をたべてたんですが、
ん?渋皮煮や、栗ご飯を作るわけじゃないので
きれいな形にむく必要はないのか~! っても、気がつきました
圧力なべで煮ると 鬼皮も柔らかくなって、
とてもむきやすいです

画像

うりぼうの元ネタであるところの、
シマシマのウリを育ててみたくて2年目です。
採り時が、いまだにわかりません
葉っぱが枯れたので、収穫しました
ちゃんと熟していたようで
味が濃くて美味しいので良かったんですが
問題はいつの時点で熟したのか
目安が全然わからないことです

実のツルの周りに
円形のヒビが入るのも目安らしいです。

花盛りのヒメジョオンに産卵したカマキリママ
会えぬわが子への贈り物と思っちゃう
今年の卵塊の高さは だいたい120㎝前後が多いです

でも、豪雪だった昨年でも、
5㎝の高さで見つけてぬか喜びだったし、
まったくの迷信だと思います
霜注意報出ました

画像

長時間、冷たい雨に打たれたためか
消え入りそうなオクラの花がありました
透明になっちゃってます

今年は、もう実はできないかもしれないですね
当地のお山が初冠雪しました

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ヤバい! 段ボール箱が足りない!
おまけに、雨が強くなってきたー!
もう帰った方がいいですね

お見苦しい写真ですみません…
ここのところの低温でイモが傷む前に収穫と 焦った結果がこれです
車の中も泥んこです~
まだ掘ってない分の段ボール箱を どこかで調達しないとですね

画像

10日

こんな葉っぱで、こんな実のついた
細いつる性の雑草が絡んでいたら、
つるをたどって引き抜いてみると
美味しいおまめが手に入るかもですよー

「ヤブマメ」出来てきてます! 詳しいことは、
こちら↓をご覧ください
https://beoneself2021.com/chinese-hog-peanut/…

画像

10月の日記 中旬

ノハラアザミさんだと思います
関東とか中部地方の花らしいのですが
近年、急に増えてきました。
春のノアザミとはちょっと違い秋に咲きます
野原あざみ。
野原さんとこのご家族かな?

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春に種まきしたキャベツが結球しました
外葉、ムシクイですが、きれいな中身が出てきました
畑には、ひと株から何度も収穫できてるキャベツがあって、
幸せだったんだけど、
今回できたキャベツが、
とても美味しかったので、 次期はどっちを植えようかすごく迷ってます

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こうやってみると、 ズッキーニの花もキレイですね
今年は、支柱を使ったので 途中で折れることなく
今まで楽しむことができました

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ノコンギク、日本原産の自生の菊です
紺色の野菊で野紺菊
でも、畑のそばのは薄紫だし、白花もあります
紺色のはみたことないなぁ

球場にあっては困る、ノーコンギク……。
 あー、我慢できずに言っちゃったよ~

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おかげさまで、 サツマイモ、掘り終わりました
先週はいきなりの激寒で、 焦っちゃいましたが…

このおイモ、モグラっぽいですね

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マルメロの実です
カリンに似てますが別物です
生では食べられませんが、 とてもいい香りで
芳香剤として室内に置きます
春に咲く花は、とても可憐な薄ピンク 来春をお楽しみに~

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寒くなって食べに来るムシも ほとんどいないから
コマツナ、キレイに成長中
そろそろ間引きして、もうひとまわり大きくしよう
雑草も、あんまり生えないし
今の時期はラクだなー
遠からず、雪が積もって 一面真っ白になっちゃうけどね

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市販の、芽の出ちゃったショウガを
マルチもなしに、ただ埋めといたら
ちょっとだけ増えました
7月半ばから2か月ちょっと~
寒くなって葉が枯れてきちゃったから、 掘り出したけど
もう少し時間があったら結構イケてたかもです

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新鮮でおいしかったよ。
古い部分も使えたよ。

10月の日記 下旬

茹でピーナッツ

自分で栽培しないと、なかなか食べられないけど
掘りたて、茹でたておいしいですね
コクのある甘さと、ホクホクな食感
カロリーについては、ちょい忘れよう

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8月下旬に、種まきした分の大根がそろそろ、いい感じです
寒いので、葉にもムシ喰いもなく、
大根葉も、また、いい感じ
この先、秋が深まると、杉の落ち葉が積もって、
洗うのが面倒になるし、アクも強くなるし
今ぐらいの葉を、冷凍しておくのが ちょうどいいです

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大根葉の使いかたについては、こちらをどうぞ

クジャクチョウです
名前の通り綺麗なんですが、 目玉模様にちょっとドッキリします
今年は、数が少なかったです
さて、 性懲りもなく、出回り始めた生ガキ食べて
また、アタリマシタ なぜ? 
一緒に食べた人はなんともないのに… 体質が、変わったんでしょうか

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もう立ち枯れだろうと、
放置していたミニトマトが 赤くなっていました
食べたら、甘さはそんなでもないんですが、
味が濃くて、すごくおいしかったです
長いこと枝についていたから、 何かが蓄積したのかな?
これ、ダイコンの種の付録が育ったもの
なにげにラッキー

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キクイモは、こんな感じで出来ています
左上が茎から延びる根です
そこから、四方八方に地下茎を伸ばして
10個近くのおイモがつきます
種芋の上にだけ新イモができる植物が多いのに
キクイモは深く、広く、地下茎を伸ばすので
掘り残しができないように掘るのは 本当に大変です

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横の小さいふたつは、
間引きしたニンジン(本葉3枚ぐらい)を
ケチケチ移植したものです
それなりに、成長するので ついつい、植えちゃいます
マタ根にならない移植のコツ、わかった気がする
もうひとつ、 このニンジン自家採取です
ちゃんと収穫できました しめしめ

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キクイモを根絶やしにすべく 掘りまくっていたら
ヤブマメがたくさん掘り出されました
ここはハーブガーデンになるはずだったのに
キクイモに占拠されて 放置されたので、
のびのび育ち、この大きさに…。
茹でて食うとおいしいんですよ ↓

https://beoneself2021.com/chinese-hog-peanut/…

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オオウバユリの実って ちょっと、遊べます(^^♪
種子がたくさんなんだけど、
発芽から開花までは、数年かかるので
畝に生えてくると、 ついつい、保護してしまいます
『タヌキの財布』って呼ぶ地域もあるそうです
小銭がいっぱい入ったお財布ですね

サトイモが採れました
あんまり、収量はないんですが ふんわりして美味しいです
親芋は、味が濃くておいしいけど 調理が面倒なので
専ら、次年度の種芋になってもらってます
種芋を買わなくてもやっていけてます

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ぽてぽて実験農場記’22 過去記事はこちら

こちらもご覧ください

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