大根葉の利用法、保存法・『ぽて²農場記’』
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大根葉を利用するコツを
まとめました
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横長にすると、スマホで見やすくなるかと思います。すみません。
間引き菜など、若い葉の使い方
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写真は、15㎝ほどで間引いた若い葉です。
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寒冷地の登園では、
10月には、ムシがほぼいなくなるので
ムシクイなしのキレイな葉が採れます。
若い葉は、柔らかくアクも少ないので
小松菜などのように青菜としてつかえます。
保存は普通の青菜を保存する要領です。
きれいに洗ってから、
ポリ袋などに入れて冷蔵庫で、できれば立てて保存します。
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一週間はもつよ。
大きく育った葉を使う時のコツ
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収穫期になったダイコンの大きく育った葉を使うには、
コツがいくつかあります。
まず、大事なのは、下茹でしてから使うということです。
アクも抜け、ゴワゴワした食感も改善され、よりおいしくたべられます。
下処理
ダイコンから葉を切り離すとき、
根元がつながった状態で切り離します。
葉がバラバラにならず、扱いやすくなります。
傷んだ葉はとり除きます。
外側の葉は、枯れていたり傷みがちなうえ、
硬すぎて、おいしくないので、
根元から一周ぶんは、折り取ってしまったほうがいいです。
洗う時は大きめの容器を使ったほうが、よく洗えます。
根元がこみいっているので、
枯れ葉がはさまっていたり、
たまにアオムシなどが隠れていることもあります…。
汚れが残らないようにおし広げながら、しっかり洗います。
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3㎝ほどに、育ったアオムシだと、
すぐに、サナギになることもあるよ!
漬物にする
漬物にする(浅漬け)方法
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洗った大根の葉を1㎝ぐらいにきざんでいきます。
それをポリ袋に入れ、多めの塩でよく塩もみします。
2~3日したら、水気をしぼって完成です。
食べる時は、塩が強すぎるので、水出しします。
キレイにしたダイコンの葉は、
青菜として数日間は、保存可能です。
ただ、のびのび育ったダイコンの葉は、1mぐらいあります。
そのまま保存は、少々かさばります。
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半分に切って保存もいいのですが、
どうせなら、ゆでてしまいましょう。
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いちばんのおススメは、サッサとゆでてしまうことです。
そもそも、調理の際、大根の葉は下茹が必要です。
ゆでてからのほうが、保存期間も長くなるし、
かさは減るし、何かと便利です。
大きめの鍋でお湯を沸かし、
しんなりする程度にさっとゆで、ザルなどにとり冷まします。
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家庭菜園で何本も収穫したときは、
一気にゆでてしまったほうが、
手間も燃料も省けます。
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あとね。
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湯がくときは、
葉先からお湯に入れるのがおススメだよ。
青菜をゆでる時は、根元からとよく言われますが、
そうすると、葉が大きすぎて持て余します。
葉先がクッタリすることで、
カサが減り、根元のほうもスムーズにお湯につけられるようになります。
ホウレンソウのように、水にさらす必要はありません。
ゆでたダイコンの葉は、
軽く絞り、3㎝ほどに切りそろえて、
ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保管します。
すでに切ってあるので、
炒め物や味噌汁などに袋から直行で、さっと使えます。
一週間ほどは、美味しく食べられます。
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さらに、長く保存したいときは、
冷凍です!
ダイコンを何本も収穫して、大量に葉が手に入ったときは、
保存期間がダントツに長くなる、冷凍保存が便利です。
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冷凍保存のスタイルはふたつあります。
ひとつめは、
ゆでて軽く絞り3㎝ほどに、切りそろえたものを、
ポリ袋などに入れて冷凍する方法です。
もうひとつは、
ゆでたあと細かく切らずスティック状にし、冷凍する方法です。
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冷凍保存だと、
ひと冬はもちろん、一年でも保存可能です。
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次に、冷凍保存の詳細を伝えるじょ。
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あっ! お師匠様!
大根の葉の冷凍保存 詳細
3㎝ほどに切りそろえたものを冷凍保存する場合
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ゆでて、3㎝ほどに切りそろえたものを、
ポリ袋などに入れて冷凍庫へ入れます。
できるだけ薄くして、凍らせます。
凍ったら、一度取り出して、ほぐしておけば
パラパラ冷凍野菜になって、
好きな量を取り出すことができます。
調理の際は、凍ったまま素材として使えます。
スティック状にして冷凍する場合
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根元のほうの太い部分は、
使いづらいので切り落とします。
太さも均一になるし、
乾燥も防げるので、葉先は折り返します。
ダイコン一本分で大体2~3㎝ほどの太さになります。
切り落とした根元の中心には、柔らかい葉が残っています。
もったいないので、
それも切りとり一緒にラップにくるみこみます。
太さの均一な円筒形になるので、
冷凍庫内におさまりがいいです。
大根葉スティックの使い方
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この大根葉スティックは、
みじん切りで使いたいときに便利です。
常温に置き、半解凍のころ、
小口切りの要領で刻んでいきます。
半解凍なので適度にかたさがあり、
みじんに刻むのがとても楽です。
この、みじんに切った大根の葉は、
シラスやちりめんじゃこと油いためすると、
美味しい常備菜になります。
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シラスに塩気があるので、
醤油は控えめに
色づけと香りづけ程度にします。
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美味しいばかりでなく、
ビタミン、ミネラル、カロテンなど
栄養面でもバッチリじゃ。
カルシウムが豊富なので
育ち盛りのお子様には,是非食べてもらいたい一品です。
お弁当にも便利!
刻んだあぶらあげ、ツナ缶などと、あわせるのもおいしいです。
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洗った大根の葉を、数日干して乾燥させます。
根元を、ロープやフックにふりわけて、
ひっかけるだけで大丈夫です。
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年配の方には、
「昔は、冬中、
これの味噌汁ばっかりだったんだ。」と、
恨み節をよく聞かされるよ。
冬中ではさすがに飽きるとは思いますが、
身体もよく温まる栄養価も高い食料です。
見た目はとても地味ですが、けっこう、美味しいものです。
水で戻してから使います。
干し葉は、沢庵を漬ける時、
積み重ねた大根の隙間をうめるためにも使います。
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食用ではないが、
お風呂に入れて入浴剤にも使えるのじゃ。
ポカポカにあたたまるじょ!
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じゃが、タオルなどに色がついてしまうし、
匂いが大根のニオイなのじゃ。
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ちょっと前の時代でも、
北国の冬場は干し葉、漬物がメインでした。
いまだって、物流が途絶えたら、
雪に閉ざされる当地は
大変なことになってしまいます。
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そんな状況は考えるのもイヤですが…。
世の中何があるかわからないし
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自分で食料を作れること、
貯蔵できることは、大きな保障だよね。
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