最近のコメント

Thumbnail of new posts 139

: 家庭菜園

さやインゲン・自家採種で安心無限栽培する『ぽて²菜園記』

自家採種は、種子を買わなくても栽培ができること以外にも、メリットがあります。さや ...
Thumbnail of new posts 031

: 家庭菜園

白菜の自家採種・苗移植・食害『ぽて²農場記’22』12月

白菜栽培を、F1の自家採種の種子でもうまくいくか試してみました。「市販の種子」 ...
Thumbnail of new posts 134

: マンガ

漫画エッセイ『ぽて²農場記’22』【家庭菜園周辺マンガ】③

家庭菜園周辺での出来事の漫画仕立てのエッセイです。 今回は、ネズミと鳥たちが出て ...
Thumbnail of new posts 126

: 家庭菜園

キクイモ・勝手に増えー、売れる!『ぽて²農場記’22』11月

家庭菜園のキクイモについての情報です。ここでは、丈夫で採れすぎるキクイモを管理す ...
Thumbnail of new posts 002

: 家庭菜園

サツマイモ・自家製苗でホックホク『ぽて²農場記’22』10月

市販の苗とちょっと違う見た目の自家製苗の植え方をお伝えします。長さのない苗なので ...

気温零下のハクサイの収穫と保存 家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記【12月12日】〈今季最終〉② - 2021年 冬

2023-03-21

 

さて、3週間後のハクサイの皆さんは、お元気でしょうか?

こちらが、今日のハクサイの様子です。

あらら、外葉が倒れてしまって、結球部分がまるはだか
結球は3週間前よりも進んでいるようです。

こちらが⇧前回のハクサイの様子。
撮影した方向が違いますが同じ場所です。結球がまだまだでした。

でも、外葉はピーンと立ち上がっています。


なかなか、いい感じじゃないですか。ギャンブルに勝った気分です。
てっぺんを押してみると、まだちょっと固さが足りないものもあります。
同じ時に種まきしても、成長に差が出ますね。


今回は、大小ありますが、12個採れました。 一度には食べられる量ではないです。

漬物にしてもおいしいですが、生でも使いたいですよね。

ハクサイの保存法 畑に置いておく方法

ハクサイは寒さに強く、冬の間は、このまま畑に置いて新鮮に保存することができます。

注意! 暖かくなってくると、花芽が伸びて、菜の花になっちゃいます。

畑で植えたまま保存するときは、結球部分の葉先が傷むのを防ぐため、外葉で結球部分をくるみます。
ばらけないように、葉先をひもでくくります。

中にヨトウムシなどがいると、いい具合に喰い荒らされますので、お留守かどうか確かめます。

これで寒さからも、乾燥からも守られます

でも、残念ながら、雪深くなって、畑に立ち入れなくなったら、手が出せなくなります。

今回もこうしておくべきだった

ぽてぽて実験農場は、雪深くて冬場はとても入れない。

なので、保存法というほどでもないけれど、

ハクサイの保存法 屋外に置いておく方法

これぐらい、寒くなってからじゃないと、うまくいかない方法です。

段ボール箱に詰めて、屋外に置いておくだけでも、案外新鮮に保存できます。

零下10℃まで下がっても、外葉にくるまれている結球部分は凍結しないので、11月に収穫されたハクサイは年を超え、2月ぐらいまで保存されます。

当地、限定でしょうかね…。

外葉を、多めにつけたまま、立てた状態で、段ボール箱にぎゅうぎゅうに詰めます。

直接地面には置きたくないので、何が台の上にのせます。
雪が積もったら、その上にのせます。

乾燥は大敵です。
さらっと、雨や雪がかかるぐらいの場所に置きます。
掘り出せるなら、しっかり雪の下になったほうがよく保存されます。

外葉は、乾燥でくにゃくにゃしてきますが、結球部分はとりだすと新鮮に保存されています。

ハクサイの食害 カラス?

なんだか、ひとつ様子がおかしいものがあります。
結球の芯の部分がなくなって、葉が散乱しています。

周りは、カラスの足跡がいっぱいです。

カラスが、食べたの?

確かに、カラスは雑食だし…。

実は、今日の畑は、カラスだらけなんです。
100羽は、います。 

なんか空中戦でけんかしてるし。
空腹ではあると思います。

今まで、目もくれていなかった、サツマイモのキレッパシが食べられた跡があります。
ネズミのあととは違います。

飛び交うカラス

カラスが、ハクサイを喰うのか~?

実は、もう一種類別の足跡もあります。
こちらタヌキの足跡です。 

こんな感じに、タヌキとカラスの足跡がいりみだれています。

でも、ハクサイの周りには足跡は一個もなかったんですよ。

う~ん…。
教えて、コナン君!

こちらは、のらネコと自動車のあしあとです

結球しなかったハクサイの冬越しのすがた

こちらは、まだ、結球もなく生育途中のハクサイです。

こんな若いハクサイも、冬場に枯れず、ほとんどが越冬します。

越年草、二年草を呼ばれるゆえんなのですが、冬を超えて来春に、さらに人生のステージが続きます。

これが、冬越しモードのロゼット状の状態です。
葉を地面すれすれに平らに開き、寒さや、積雪にも耐えています。

ロゼット状になったハクサイ

でも、 冬越ししたハクサイは、春になっても結球は、もう、しません。
花芽が伸びて、菜の花になってしまいます。結実しか考えていません。

もちろん菜花として食べられます。畑も、いかにも春だな~って感じになってすごくイイです。

そばにあるのはネギっぽいけどニンニクです

いちめんのなのはな…。

にはならないんだけど、菜花として、摘んでも摘んでも、脇芽が出て、咲いて咲いて、それにチョウがやってきて…。

…すでに、春が恋しい…。