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家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記 - 2021年 秋 - 今日はこんなものが採れました~! 

2021-11-27

10月24日(日曜日)

タヌキがでたぞ~!
こんな時は、どうしたらいいんだっけ…?
雨がちで 畑にあんまり来られなかったからかな?
畑の被害ひどくなるのかな?  それは嫌だな。

とりあえず、撮影に成功しました。今日一番の収穫です。

今日の作業
各種収穫
タヌキの撮影

今日の収穫

サツマイモ
サトイモ
パクチー
ダイコン
サンチュ
ニンジン
ヤブマメ
キヌサヤ

キャベツの葉に水滴

タヌキです。あとで、ゆっくり…。

落花生の葉が枯れてきたので、ちょっと掘ってみました。
できてますね~。
ゆで落花生、ホクホクしてコクがあっておいしいですね。
生産者じゃないと手に入れにくい生落花生💛。

いろいろ掘るものが多いのだけど、雨続きで湿っていて土が重いです。出てくる作物も泥んこだ~。


サツマイモ なんとか掘り終えました!

イモずるでプラ~ン

霜が降りました。
焦りました。
適温に、置いておけば、一年でも二年でも生き続けるスゴイおイモですが、寒さにはまるで弱く、枯れて腐ってしまいます。

雨の隙間をうかがって、行き返りのガソリン代を気にしつつ、チョコチョコ掘り続けました。

イヌタデ、ミゾソバに囲まれる、小ぶりのおイモ

家製の苗から育てています。
無料でいくらでも苗が採れるもので、ついつい植えすぎてしまいます。掘り出すのが大変になるのに…。
 恒例 毎年の反省。

でも、失敗して収量が少なかったらと思うと、保険をかけずにはいられないのでした。

その結果、置き場所に困るほどたくさん採れます。

食べきれないので、友人知人に配るのですが、あまり大きなおイモは歓迎されてないようです。
オーブンで焼き芋に調理するとき、火が通りやすく扱いやすい、小ぶりのものが喜ばれてます。
大きいと切るのも硬くて苦労しますしね。

サツマイモの苗のとり方(ぽてぽて風)が気になる方は、こちらのページのサツマイモの項目をご覧ください。

そこで、今年は小さめのおイモを目指して実験しました。

実験の結果と考察

いつも通りの畝のほか、⓵黒マルチを使わない畝②遅く植えて栽培期間が短くなる畝を作りました。あと、③連作の畝です。

- 結果 -

はっきり、効果が分かるようなものではありませんが、③連作の畝が一番イメージに近い収穫ができました。

黒マルチを使わない畝は、収量自体が少なくなってしまいました。
むやみに大きいイモはありませんでした。
寒冷地なので、やっぱり黒マルチはした方が生育にはいいです。が、なくても、まあ作れるということですね。

問題なのは、②遅く植えた畝です。
成長過程の一口サイズの、カワイイのがとれるかと思ったのですが、掘っても掘っても地下茎は、鉛筆ぐらいの太さしかありません。
いくらかは、一口サイズのおイモができていたのですが、ほぼボウズといった感です。

遅く植えたのが、影響しているのか、どうかもよくわかりません。
つるは、けっこうよく伸びていたので、いわゆるつるボケの状態になったようにも見えます。

つるボケは、窒素過多、つる返し不足、排水不良、などでおきますが、ほかの条件はそんなに変わらないので困惑しています。

生きもの相手は、なかなか思う通りにはならないですね。
来期も、実験は続きます…。🙂

ジャガイモも、やっと、掘りおわりました。

ミゾソバの花に囲まれる

最後の畝は、メークインの場所でした。
今年は出来が良く、きれいで大きなものがたくさん採れてうれしいです。

肥大する時期に日照り続きだったのが、たぶん、良かったのだな。
男爵も、アンデスレッドもよく採れました。

煮崩れがしにくく、つるりとした形で皮が向きやすく、使い勝手のいいおイモです。

子どもたちが小さくて、手がかかるころは、時短につながるメークインがありがたかったです。

男爵系のおイモは、ホクホクの食感ですし、レッド系はコクのある味わいでそれぞれに、いいところがあります。❤️

これで収穫の総量が分かったので、友人知人にどれぐらいの量を配れるかはっきりしました。
お届け開始です。
むやみに、人と会うことがためらわれる昨今、玄関先での立ち話が楽しみです。


サツマイモと違って、寒さに強いジャガイモは、屋外に置いておいても大丈夫なので、あまり置き場所には困らないのですが、厳寒の時期には凍ってしまうものが出ます。
凍っただけものは問題なく食べられます。
しかし、一度凍ったものが、暖気で解凍されたものは、食感が悪くなるうえ、放置すると腐ってしまいます。

(凍結と解凍を繰り返しながら、水分を抜いて作る乾物があります。保存食として何年でも保存が効くそうです。食糧難に備えて作り方を覚えておいてもいいかな?)

雪が積もるまで、あと、ひと月です。
さて、秋に成長したレッド系の株の、おイモの肥大は間に合うでしょうか?
   実験、継続中です。

ハクサイの収穫をしました。

結球したところを、押してみると十分のかたさを感じます。

霜にあたった植物は、糖度をあげることで、凍結対策します。霜はすでに降りています。山頂付近はもう白くなっています。

収穫適期ですね。

外葉がちょっと穴あきです。この感じはヨトウムシですね。今も、いるのかな?

外葉を寄せてみました。

ハクサイの形が出てきました。
中はあんまり喰われていないようですね。

根元を鎌で切り、収穫しましょう。

こんな感じです。
外葉を、数枚はぎとりました。
お店で見かけるハクサイのそのままですね。

よく できましたー。(#^^#)

このサイズのものが、ほかに10個ほど、やや小ぶりなものは無数にあります。
 いいですねー 豊作、豊作。

どうも、苗を作ってから移植するより、直播で種を撒いたほうが、うまく育っています。
そのほうが、コストも安いし手間もかからないし、いいことづくめですよね。

実は、白菜も実験継続中のものがあります。

昨年収穫しなかったハクサイに、春に花が咲きました。

その花が結実し、種ができたのを夏の終わりごろ撒いてみています。

白菜の花
成長中の自家採種のハクサイ

F1種の種かもしれないし、どんなのができるのか見ていきたいです。
芽はちゃんと出ました。成長もしました。
マルチにしなかったためか、成長は遅めです。
結球も始まっています。

イケるかな?

ただ、ハクサイは、たまになんか苦いものができます。
窒素過多が原因とも、先祖返りが起きているともいわれます。
自家採種だと、先祖返りにヒットしそうな予感もします。

さて、ぽてぽて実験農場、自家採種のハクサイはどんな結果になるでしょう。

お楽しみに~!(^-^;

とても、手抜きで簡単な、白菜のミルフィーユ鍋のつくりかたのページを作りました。
よろしければこちらもご覧ください。

タヌキがでたぞ~

懸命にジャガイモを掘ってたら、すぐそばにタヌキがいました。

とりあえず、逃げないうちにとスマホで撮影したものです。右見て、左見て…。

焦りつつも、カメラを取り出してこっそりと覗いてみました。

いる。いるぞ~。

向こうも、こちらをうかがっていました。

イモほりそっちのけで、撮影会開始です。♪

より詳しいお話は、別なページを作ってご報告したします。
ただいま製作中です。 動画もあるよ。

できあがったら、是非みてやってください!


畑への山道の紅葉がキレイだったです

紅葉の下をドライブした気持ちになれるかな? 


高原のコスモス

あとは、雪が降る前に、落花生、掘って、里芋掘って、ニンジン掘って、菊芋掘って、長ネギ掘って…。😅


10月14日(木曜日)

土日は雨天の予報です。おイモ掘りができないなぁ。もう10月も半ばなのに。
手術のせいにしたくないけど、やっぱり疲れやすいかも…。作業がなかなかすすまないよ~。
寒さに弱いものだけでも、早く収穫終えて安心したい~…。

今日の作業
各種収穫

今日の収穫

エダマメ
サツマイモ
サトイモ
パクチー
サンチュ
間引菜
ニンジン
キヌサヤ

芋づる式に連なった、
掘りたてのサツマイモ

おなじみのベニアズマです。

まだ、オクラの花が咲いていました。
小ぶりで肉厚で、夏の花とはひとあじ違います。

絹さやも、もう少しの間、収穫できそうです。
毎年、こぼれだねのエンドウは、雪に埋もれるまで咲き続けます。

雪をかぶった、白い花は胸を打つものがあります。


掘りたてサツマイモ ギャラリー

これぐらいの大きさと形が、理想的です。
ちょうど、市販されているサイズです。

写真のおイモは、芋づる式に、連なって出てきて、とってもいいコたちです。♪

今日は、二畝分掘りました。

おイモ掘って、腰が痛くなったきたので、休憩がてら撮影会です。

大物が、現れました。

これも、これでうれしいんだけど、調理の時に、切るのが大変です。

今回の、大物ベスト5 です。
自家製苗で育てているんだけど、苗が小さすぎるとこうなる傾向があるような…。

ないような…。

こちらは、ネズミさんが食べた後です。

皮を残して中身をきれいに食べていきます。
この歯型、ハムスターを飼っている人は見おぼえがあるはず。

今日は、この3本だけが食害にあっていました。

いっぱい、採れたから、全然問題なし。
食べているところを、見せてくれたら うれしいなぁ

畑には、茶色い毛並みの野ネズミが確かに、棲息しています。
春先に、冬を越せなかった野ネズミの小さな毛皮を見つけたりします。


エビガラスズメもいました

エビガラスズメという、スズメガの幼虫もいたので、まだ掘ってないうねへお引越しです。

サツマイモの葉を食べる、大きめのイモムシです。
尾角という角がおしりにある、見方によってはカワイイイモムシです。

ページを作りましたので、良かったらこちらをご覧ください。


ニンジン ちょっと取り遅れた感じです

動画 ニンジン。形はいいけどちょっと育ちすぎ

もっと若いころのほうが、美味しいんだけど、ここまで育ったものは 千切りになるカンナにかけて ニンジンのかき揚げにしてもいいですね。

野菜があまり得意じゃない子どもでも、かき揚げにすれば喜んでたくさん食べてくれます。

余っても冷凍しておけば、うどんの具がないときに使えて便利です。

雪堀ニンジンといって、寒さに当て甘みを高めた商品があります。
美味しさの追求というより、新鮮に保存したくて、冬場、土を入れたプランターに活けてみたことがあります。

結果、土ごと凍ってしまい、暖気がくるまで取り出せなくなったのでした。

無念。

今回の間引き菜は 白菜です

同じ畝に、ダイコンとハクサイが生えてきてしまいました。

たぶん、ハクサイを撒いたことをうっかり忘れて、空いている畝だと思い、ダイコンをさらに撒いてしまったのだと思います。

失敗失敗。💦

仕方がないので、間引き菜として利用しようと思い、ある程度成長するのを待っていました。

引き抜いたその場で土のついた根を切ってしまえば、葉を汚さずに持ち帰れます。

ちょっと固いんですが、ゆでておけば、つけあわせやみそ汁の具に重宝です。


自宅の花壇には、ありがたいことに数代にわたってテントウムシが駐留してくれています。
ただ、黒地に赤星ふたつのタイプしかいないので、このたび、ナナホシテントウムシをスカウトしてしまいました。

やっぱり、赤くてカワイイじゃないですか。

羽化したてが2匹、まもなく羽化しそうなサナギを2つ、計4匹見つけたので、2匹に山を下りてもらうことにしました。

末永く、よろしくお願いしたいです。  迷惑ですか~💦

ミニトマトのアイコのとりのこしがいい感じに赤くなっていました。
のどが渇いていたので、つい、その場で食べてしまいました。

線虫とか心配なので、一応よくフキフキします。
もう、この季節なので全然期待していなかったのに、ものすごく美味しかったです。
食べられそうなのは全部食べてしまいました。

来年もアイコ 植えよう。♪


10月14日(木曜日)

土日は雨天の予報です。おイモ掘りができないなぁ。もう10月も半ばなのに。
手術のせいにしたくないけど、やっぱり疲れやすいかも…。作業がなかなかすすまないよ~。
寒さに弱いものだけでも、早く収穫終えて安心したい~…。

今日の作業
各種収穫

今日の収穫

エダマメ
サツマイモ
サトイモ
パクチー
サンチュ
間引菜
ニンジン
キヌサヤ

芋づる式に連なった、
掘りたてのサツマイモ

おなじみのベニアズマです。

まだ、オクラの花が咲いていました。
小ぶりで肉厚で、夏の花とはひとあじ違います。

絹さやも、もう少しの間、収穫できそうです。
毎年、こぼれだねのエンドウは、雪に埋もれるまで咲き続けます。

雪をかぶった、白い花は胸を打つものがあります。


掘りたてサツマイモ ギャラリー

これぐらいの大きさと形が、理想的です。
ちょうど、市販されているサイズです。

写真のおイモは、芋づる式に、連なって出てきて、とってもいいコたちです。♪

今日は、二畝分掘りました。

おイモ掘って、腰が痛くなったきたので、休憩がてら撮影会です。

大物が、現れました。

これも、これでうれしいんだけど、調理の時に、切るのが大変です。

今回の、大物ベスト5 です。
自家製苗で育てているんだけど、苗が小さすぎるとこうなる傾向があるような…。

ないような…。

こちらは、ネズミさんが食べた後です。

皮を残して中身をきれいに食べていきます。
この歯型、ハムスターを飼っている人は見おぼえがあるはず。

今日は、この3本だけが食害にあっていました。

いっぱい、採れたから、全然問題なし。
食べているところを、見せてくれたら うれしいなぁ

畑には、茶色い毛並みの野ネズミが確かに、棲息しています。
春先に、冬を越せなかった野ネズミの小さな毛皮を見つけたりします。


エビガラスズメもいました

エビガラスズメという、スズメガの幼虫もいたので、まだ掘ってないうねへお引越しです。

サツマイモの葉を食べる、大きめのイモムシです。
尾角という角がおしりにある、見方によってはカワイイイモムシです。

ページを作りましたので、良かったらこちらをご覧ください。


ニンジン ちょっと取り遅れた感じです

動画 ニンジン。形はいいけどちょっと育ちすぎ

もっと若いころのほうが、美味しいんだけど、ここまで育ったものは 千切りになるカンナにかけて ニンジンのかき揚げにしてもいいですね。

野菜があまり得意じゃない子どもでも、かき揚げにすれば喜んでたくさん食べてくれます。

余っても冷凍しておけば、うどんの具がないときに使えて便利です。

雪堀ニンジンといって、寒さに当て甘みを高めた商品があります。
美味しさの追求というより、新鮮に保存したくて、冬場、土を入れたプランターに活けてみたことがあります。

結果、土ごと凍ってしまい、暖気がくるまで取り出せなくなったのでした。

無念。

今回の間引き菜は 白菜です

同じ畝に、ダイコンとハクサイが生えてきてしまいました。

たぶん、ハクサイを撒いたことをうっかり忘れて、空いている畝だと思い、ダイコンをさらに撒いてしまったのだと思います。

失敗失敗。💦

仕方がないので、間引き菜として利用しようと思い、ある程度成長するのを待っていました。

引き抜いたその場で土のついた根を切ってしまえば、葉を汚さずに持ち帰れます。

ちょっと固いんですが、ゆでておけば、つけあわせやみそ汁の具に重宝です。


自宅の花壇には、ありがたいことに数代にわたってテントウムシが駐留してくれています。
ただ、黒地に赤星ふたつのタイプしかいないので、このたび、ナナホシテントウムシをスカウトしてしまいました。

やっぱり、赤くてカワイイじゃないですか。

羽化したてが2匹、まもなく羽化しそうなサナギを2つ、計4匹見つけたので、2匹に山を下りてもらうことにしました。

末永く、よろしくお願いしたいです。  迷惑ですか~💦

ミニトマトのアイコのとりのこしがいい感じに赤くなっていました。
のどが渇いていたので、つい、その場で食べてしまいました。

線虫とか心配なので、一応よくフキフキします。
もう、この季節なので全然期待していなかったのに、ものすごく美味しかったです。
食べられそうなのは全部食べてしまいました。

来年もアイコ 植えよう。♪


10月10日(日曜日、明日は休日じゃないんだよ)

イガグリの棘って、甘く見ちゃいけないよ! 刺さった先が折れて皮膚に残って、いや残ってんだか、残ってないんだかわからないけど痛くって…。来年は、デレキを準備しておこうと毎年思う。え?デレキって何って?

今日の作業
各種収穫

今日の収穫

ジャガイモ
エダマメ
サツマイモ
サトイモ
パクチー
サンチュ
間引菜
ニンジン
ヤブマメ

秋に日差しに、
ナスの花がいい色具合。

たぶん、
もう実にはならないけど、
キレイ。

デレキとはこれ。方言になるらしい。火ばさみのこと。

薪ストーブを使っていた時代の北国の人間には、デレキで通じるんだけどね~。

火ばさみは、栗拾いの時には大事なアイテムです。
なくても、栗の実はイガから取り出せるけど、
特に、子どもが栗拾いするときには、用意しておててを守ってあげたいです。

イガグリの棘は、そんなに硬くなくて、横からの力にはヤワヤワなんだけど、
棘の方向に、まっすぐ刺さると結構、深手を負います。

このたび、軍手の状態で栗を拾っていて、なんかチクチクにするなと思い、軍手を外してみたら、突き立ったままの棘が!

やっちまいました~!

すぐに、抜き取ったんだけど、細い先端が折れて,残ったろうなと思ったんです。
案の定、微妙なチクチクに、3日、悩まされ、腫れてもきました。
意を決して、自己責任で棘の周りを、広めにむしってしまいました。

歯を食いしばるレベルで痛かったです。

栗拾いには、火ばさみをお忘れなく ♡

栗の実の安全な取り出し方

イガから、取り出すぞー
イガの両端を踏み、口を広げます
火ばさみでつまみ取ります
空っぽ

手には棘は刺さりません…。


ジャガイモ ほりほり Ⅱ

今回のジャガイモの畝は、レッド系と、メークインと男爵系の混合です。
とりあえず、芽が伸びてきているレッド系だけでも掘っちゃいたい。

あまりにも成長しているんで、移植したのも何本かあります。いい感じに雨が降っているので、ピンシャンとしています。

秋イモ、できたりするかなぁ。

もちろん、雑草でいっぱいなので、ヤブマメの収穫も見込めます。
大きい段ボール箱と小ぶりの箱を用意して、振り分けていきます。

すっかり伸びた芽とツーショット
芽がこんなに伸びちゃった。

ジャガイモは土寄せして育てるためか、ヤブマメは通路部分より、圧倒的に畝の中に見つかります。

なので、イモを掘るという、ひとつの動作でイモとマメが同時に採れます。

一挙両得の見本ですね。

さらに、こうやってマメ(種)を採ってしまうんだから、雑草が減るってことになるんじゃない?

一石二鳥

あ、でもその分、別の雑草が生えてきそうですね。

ヤブマメ・大漁大漁~

あと、思いついたんだけど、ヤブマメは春になってからのほうが美味しいらしいのです。
春先は、とても忙しいじゃないですか。
今のうちに掘っておいて、一か所に埋めておくってのはどうなんだろう。

やってみよー!♪

サツマイモ 霜の降りる前に掘らないと… 焦り

紅あずま・土が湿り気味だったのでどろんこです

葉っぱの色も悪くなってきました。
当地では、サツマイモは掘りどきです。

大きいのがとれると、達成感があって楽しいけど、調理の際はちょっと不便です。
知人からも、小さいおイモが欲しいとリクエストです。

今年は、サイズ小さめを目指してます。
どんな具合かな~?

でも、今日はもう時間なので、ためし掘りだけ…。
でんぷん量が多くなるという、つるきり だけはして帰ります。

動画 サツマイモのためし掘り

手頃なおイモが採れました。

良かったらご覧ください。

ちょっと画面が揺れます。

ごめんなさい💦

サトイモも、ほってみました 

今年は、なかなか発芽しなくて、失敗しちゃったかと思いました。

それで、種イモを買い足したんだけど、いつもの「土垂」が売り切れで、「セレベス」を買いました。

気分で新しい種イモを植えていってから、土垂も、思ったより発芽成長して、結果、どれが土垂でセレベスが分からなくなってしまいました。

写真はたぶん土垂かと思います。

寒さにあたると、食感がゴリゴリしちゃうのでこちらも、収穫に猶予はなかったりする。💦

細~いピーマンが、まだついてます。
でも、お味がイマイチになっちゃった。

ムシの数もグッと減って、間引き菜のキレイなことったら。

ダイコンの間引き菜・お味噌汁にしたい♪
美味しいとうれしいんだけどね。

トンボの動画 Ⅱ

夕空、ススキ、赤トンボ。
夕暮れのおそらがキレイなので、よかったらご覧になってください。

ほりほり祭り まだまだ続きます。


10月4日(月曜日)

この時期に30℃って。ありえなくない?  汗だくです。  
   …なんか危機感があるんですけど、地球さんは大丈夫なのか?…。
「霜が降りる前にサツマイモを掘っちゃいましょう」ってぐらいの時期なんですけど~。

それはそうと、そろそろ、本気でジャガイモを掘り出さないと…。

今日の作業
各種収穫

今日の収穫

キュウリ
ジャガイモ
エダマメ
クリ
キクイモ
サツマイモ
ピーマン
ヤブマメ

白菜の結球が順調です。
食害もなく
キレイに成長中です。

気温も高いけど、風も、ものすごく強いです。
でも、トンボたちは、その風に全然負けてないで、スイスイ自由に飛び回っています。
もう、バッタは姿を見なくなりました。
カマキリも卵塊があちこちにあるってことは、一生を全うした頃なんでしょう。

今年は、卵塊はキクイモに2個、130㎝位の位置にあります。
カマキリの卵のつく位置と、積雪とは実際は無関係だと、最近は言われるようになりました。
それでも、位置が高いのは、あんまりいい気がしない、豪雪地帯人です。

カマキリさん。この植物は冬は倒れちゃうと思うよ。

ジャガイモを掘り始めたところ、15㎝の位置にも、ヨモギについたカマキリの卵を見つけました。

「あ、こりゃあ、ほんと関係ないかも!」 ですね。

収穫作業で、倒してしまいました。
また、自宅に持ち帰り春まで保護してしまう予感…。


ジャガイモ ほりほり

レッド系のおイモは全部掘ったつもりだったのですが、勘違いでした。
ひと畝残っていました。

休眠期間が短いレッド系が、しっかり発芽して、写真のような成長したのがあちこちに~。
         ヤバい  ヤバい💦

茎もしっかり太くなっちゃって…。
ちなみに、そばにはヤブマメの葉がみえています。

7月以降、収穫せずに放置していたため、雑草が繁茂しまくりです。
雑草を引き抜いてからのおいも掘りです。

ヤブマメももちろん繁っていたので、ジャガイモとヤブマメの同時収穫できました♪。

大きく成長したジャガイモの地上部は残したい気もするんだけど、ほかのおイモを掘るのには邪魔です。
とりあえず、全部掘って、伸びた芽の部分だけ移植してみます。
根が十分伸びているので、活着する可能性は十分です !

ジャガイモは、収穫まで3ヶ月の作物です。 例年通りなら12月前には雪が積もります。
  間に合うのか?
気候変動に伴う温暖化で、この地でも、ジャガイモの二期作ができるようになるのか?💦

うれしいけど、かなりコワイ…。

白菜の成長ぶり

白菜が結球しました。

まだ、内側の葉の重なりはゆるゆるですが、ここまでくれば期待充分です。

雪が降る直前まで置いておき、糖度が上がってから収穫すると、屋外保存で春まで持ちます。

キャベツも、間に合えばいいんだけどなぁ

トンボの動画

強風の中、スイスイ飛ぶトンボをつい撮影してしまいました。
おそらがキレイなので、よかったらご覧になってください。

今日も、栗を拾ってしまいました。

今日の分の贈答用には、エダマメとジャガイモの予定でしたが、栗も追加しましょうかね?

ただ、外見でキレイでも虫食いがあるので、ちょっと人様に差し上げるには躊躇することろがあります。

はっきり見分ける方法はあったりするかな~?

入れ物に困って空き植木鉢に…。

ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、キクイモ、落花生、ニンジン と今後は、当分ほりほり祭りが待っています。

駆逐されたかに思えたミゾソバ。時期になったら一大勢力

10月2日(土曜日)

コロナ禍のご時世、わが子は行きたい就職先は募集すらなく、就活自体も厳しい状況で、もうこんな時期だし…。と、不安がつのり、ひと息つきたくて帰ってきたようです。
ほんとうに、この時期の学生さんは気の毒です。もう2年もこんな感じで、限りある学生時代が消費されてしまってます。
親ができることなんて、おいしくて体にいいものを食べさせてあげるぐらいしかないよ…。

今日の作業

各種収穫

今日の収穫

キュウリ
ミニトマト
ジャガイモ
ナガネギ
ダイコン
ダイコンの間引菜
エダマメ
クリ
キクイモ
サツマイモ
ピーマン
ヤブマメ
菊芋の花

菊芋の花が、全開です。
水あげもよく日持ちがして、
切り花にも最適です。

恒例の行事、ここいらで特産の毛豆(枝豆)を、おすそわけ用に準備します。

晩性の枝豆なので、今ぐらいからが収穫期、夏のビールには間に合わないけど、コクと甘みが強く美味しい品種です。

産毛がいっぱいだから毛豆

なんちゃって自然農法だから、枝豆の根元から鎌で切り取り、根は残します。
豆の葉をハサミで切り落とし、写真のような状態にします。
もちろん、切りとった葉は、その場に撒いておきます。

自然に、寄りそっているように思える農耕も、大地からの収奪と、とらえる考え方もあります。できるだけ返せるものは返したい。

枝豆も、採れたてがダントツに、おいしい作物です。
さやを枝につけたままにしておくと、当面は鮮度が保たれて、とれたてに近い状態でお渡しできるんです。
それに、お分けする方にも、ゴミになるものが少ないほうが親切だと思うのです。

ひとかかえずつ、束ねて積み込みます。
ジャガイモと、今年は、菊芋も添えてお渡しする予定です。


今日のキクイモ

いま、話題のイヌリン豊富なキクイモ。

初めて、栽培してみました。
直径2㎝ほどの種イモを見かけたのでほぼ衝動買いで、ノウハウは何もありません。
ただ、雑草並みに丈夫なはずという勝算はありました。

2mを軽く超える成長ぶり
こんな感じにイモがつきました。

そろそろ、いいかな~。
と思い引っこ抜いてみます。
「か、固い!」 背筋に来ます。
実際、背中が筋肉痛になりました。
鍬を使ったほうがいいかもしれませんね。

でも、ズボッと引き抜くのも、また、楽しい~♪

初収穫です。
掘りたては、ピンクなんですね。
時間がたったら、よく見かける黄褐色になりました。
小さいものは、種イモに使えるかな?

生でも、煮てもいいらしいのですが、どうやって食べましょうかね~。
このあたりでは、赤カブと一緒に漬物にするのが一般的で、好きな人はものすごく好きなんですけどね。

今季終了のミニトマト(アイコ)

葉が枯れてしまいました。
今季最終の収穫です。
週に2回ほどしか来れないので、
完熟で落ちてしまったものも相当数ありましたが、
7段以上、房がつきました。
それが、ほぼ熟し、上出来でした。

最終なので、房どりしました。

こんな、遅い時期になっても、変わらず美味しいです。
キュウリは、だいぶ味が落ちましたが、
このミニトマトはお得かもしれません。
なんとなく買ったアイコでしたが、
来年も育ててみたいと思いました。

落ちた実から、種を採るべきだろうか?

ホントに美味しい、ヤブマメ

時期的に、そろそろかなと思い、ヤブマメを探してみました。
あった。あった!

さて、ヤブマメとは、なにか。

ご興味のある方は、こちらまで

初夏のこぼれだねのエンドウに、絹さやがつきました。

お味噌汁が楽しみです。
ダイコンの間引菜も、お味噌汁がおいしいですね。
細かく刻んで、シラスと炊いたものは、
子どもたちの大好物でした。

もし、就職がうまくいかなかったら、
おうちに帰ってこないかな。
帰ってきて、また、一緒に暮らすのも悪くないんだけどなぁ…。


9月22日(水曜日)・25日(土曜日)

「明日、帰省する。」って、わが子からメールがありました。急のお知らせだから、なんかあったかと心配しつつも、畑のものを食べさせたくて、収穫だけにやってきました。

今日の作業

各種収穫

今日の収穫

キュウリ
ジャガイモ
長ネギ
ダイコン
エダマメ
サンチュ
パクチー
青ジソ
クリ
菊芋の花

里芋の葉の露が朝日に輝いています。
もうすぐ収穫の時期です。

長ネギ、いっぱい採って、すき焼きだー!
(お肉はニュージーランド産の安物だけど…。)。
とれたてダイコン、たくさん入れて、おでん
すでに、掘ってあるジャガイモで肉じゃが。じゃがバター。
朝ごはんのオムレツはサンチュにのせるととてもキレイ♡
食べごろのエダマメも適量、採って帰ります。
栗も、もう拾えるもんね。栗ご飯。おやつに栗も煮ましょうね。
今年、試しに植えた、菊芋が花を咲かせ始めているので、お花を飾ろうと思いこれも採って帰ります。

菊芋の花とススキ

水あげがいいか、日持ちするかどうかも、よくわからなかったんですが、やってみたら、けっこう切り花としてもイケます。
30分ほどの帰路で、しおれていましたが、水切りをしたら、シャキッとして、一週間近く元気です。
イモ自体も、薬効があって、なおかつ、美味しいようなので、こちらもオススメ野菜の予感です。

キュウリを自家採種で栽培してみたくて、一本収穫せずに残しておいたんだけど、台風崩れの強風で、落ちてしまいました。
それが半月ほど前のこと。

残念ながら未熟で落ちてしまったドデカキュウリ

今年は、タヌキ?に苗を抜かれたので、種から育ててました。

よく育って、株の数も十分だったので、一株を自家採種用にして、キュウリの実を完熟させるつもりでした。

キュウリの発芽

でも、
強風にあおられ落ちてしまったので、せめて追熟させ、少しでも種が熟すのを期待して保存しておきました。
が…。腐敗が始まってきたので、おそるおそる切ってみることに…。

二週間ほどで黄色く
割ってみたら、熟した種もありそう
よさそうなところを取り出して
こんな感じ

なんだか、熟した種がとれたようです。
しっかり乾燥させて保存して、来春蒔いてみよう!
うまく育つといいなぁ


ついつい拾っちゃう栗。この量をむくと、手が痛くて大変なんだけど…。

この時期、畑で作業をしていると、熟した栗がイガからぽとっと落ちるんだけど
幾重にも重なる葉に当たりながら、落ちるから
「がさっ。」「がさがさ。」「がさっ…。」「ぽとっ。」 って 音がします。
その音が聞こえると、なんだかもう拾わずにはいられないんですよ…。
ツヤツヤで、くりくりで、魂が引っ張られる~。

蒔きなおした白菜は、結球が始まりました。
どこまでおおきくなれるかな。

夏に蒔いたパクチーがちょうどいい感じです。
多分、種ができる前に、雪が降ってしまうので、美味しいうちにせっせと食べます。

朝露をまとってキラキラのレタスです。

結球レタスなんだけど、こちらはダメそう。巻かないだろうという予感。


朝露キラキラ系イチゴ

早朝から行ったので、昨晩からの降水が残っているうえ、
朝露もあって、あちこち、もうキラキラでした。
作業服はびしょびしょだけど。

帰って、帰省する子の寝具の準備をしま~す。


9月19日(日曜日)

また災害になってしまった。この頃のお天気具合。やりきれないです。当地も、昨日は大雨でした。
土が湿っているときはジャガイモは基本掘らないようにしています。
土が粘土質気味なので湿っているときに土を動かすと、粘土を練ったように固まってしまうからです。

今日の作業

除草
各種収穫

今日の収穫

キュウリ
ジャガイモ
ナガネギ
ダイコン
エダマメ
まくわうり
サンチュ
パクチー
ススキ

今年もサンチュの花が咲きました。
こぼれだねで、
いっぱい増えてね~。

除草をしようと思いながら、手が回らなかったアスパラガスのうね。
畝の周辺はザッと刈り払い機で刈ってきましたが、畝の中の雑草、特につる性の雑草が、アスパラガスに巻き付いてアスパラガス本体がみえません。

つる性雑草の重さで傾き、その傾いた先に別のつるが絡まりと、見た目大変なことになっています。

つる性雑草キング・カナムグラ
花がキレイなヤブマメ

アスパラガスには、もう赤い実がついていて、成長期は過ぎています。このまま雑草放置でも、全然大丈夫です。
下手に除草するとつるが絡みついているので枝や茎を折ってしまいます。

だのに、なぜ~。変なスイッチが入ってしまいました。
春に移植した新苗たちの様子も、見たかったのもありますが、カナムグラを引っ張り出すのが楽しくなってしまったようです。
このカナムグラ、頑丈でとげも痛くて、体格もでかく無茶苦茶ジャマなのですが、根っこから引き抜くことは比較的簡単です。
そのまま、ググ~っと引き出すと…。
枝分かれしたつるが、ごそっと、ひとかかえも引き出されてきます。

なんかスッキリするんですよね~。香りもとてもいいし。ビールの香りづけに使うホップの親戚です。


ミゾソバ
アカバナ
ゲンノショウコ

アスパラガスの新苗たちも、雑草に埋もれがちだったのに、無事成長していました。きっと根も大きく広がっているはず。

畑の雑草だけど、秋の野の花もきれいです。皆さんそれぞれ薬効もあるんですよ。
 …今日は、ちょっとのんびりしようっと♪。

今ぐらいの季節になると、作物のお世話はあんまりなく、見守っている感じになります。
ジャガイモをはじめ、各種おイモたちの収穫はハードに待ってますが、今日は土がびしょびしょなので、できないし…。

イヌタデ(アカマンマ)
オオマツヨイグサ
そして、栗の実

そろそろ、栗拾いができそうです。十五夜も近いのでススキも採って帰りましょう。


「おっ、大きそうなダイコンがあるぞ!」

「よいしょっと…。」

「…あれ~~?」

地下の部分が、おもったより短かったよ…。(アハハ!)

ちょっと、トンボの飛ぶ様子でも、のんびり見ていってください。
虫の声もかすかに聞こえます。

9月16日(木曜日)

青くて黄色くてとてもキレイ。 秋晴れのさわやかな陽気です。

沿道の田んぼで稲の刈り取りが始まっています。今年の稲穂は色が明るい気がします。

今日の作業

各種収穫
移植
除草

今日の収穫

キュウリ
ミニトマト
ピーマン
ナス
パクチー
ミョウガ
ジャガイモ
長ネギ
プリンスメロン
エダマメ

地元特産の毛豆です。
産毛いっぱい系♥

猛威を振るっていた雑草も、枯草、紅葉?が増えて、スカスカしてきました。虫たちの数も減ってきてなんか寂しい。
雑草の隙間から秋アスパラガスが顔を出しています。

日照りの後撒きなおした白菜は、結球の兆し、葉が立ち上がり始めました。
この株は全く虫に食われていません。しかし、他のいくつかの株には虫食いの跡があります。今、白菜をかじっているのは、ピカピカのこの蟲です。約5㎜。

みるみる葉を食べていきます

ウリハムシモドキかと、思うのですがちょっと自信がありません。とりついてる個数が少ないので捕殺してしまうと食害はそこで終わっているようです。


スイカ、メロンは実はついていますが、今からだと美味しくなれないと思います。
でも、あと植えの予定もないので、もう少し置いておきます。多分このまま立ち枯れに…。
実は、けっこうカラス?にも盗られてます。そんなに食べきれないのでいいのですが、ちょっとくやしいかも。中身を食われた皮だけが離れた場所でくにゃくにゃになって発見されます。

こぼれだねのエンドウが咲いていました。背の高い雑草につかまって伸びています。カナムグラと一緒なので油断すると埋もれてしまいます。ちょくちょく様子を見に来ます。秋にも、絹さやが食べれるかな。

カナムグラの花やエノコログサ「the秋」とエンドウの花

今日のメインの作業予定はジャガイモ掘りです。
腰までの雑草に覆われた畝に、まだ、2列半残っています。そのうちのレッド系を掘ってしまいたいのです。
レッド系のジャガイモは、休眠期間が短めなので早めに掘り出さないと芽が出てきます。二期作には最適ですね。
でも当地は、成長が積雪に間に合いません。新イモがピンポン玉ぐらいになった時点で雪に埋もれてしまいます。

8月上旬までに掘ってしまうのが、作業的には一番楽だとは思います。
まだ、茎が残っていると鍬を入れる目安になるし、晴れ続きでが乾燥していると雑草もなく、土がサラサラでほんとに掘りやすいのですが、その時期は暑いんですよね~。
結局、涼しくなってから、畝に雑草が増えていらない苦労をしながら掘り出すのが恒例です。

男爵系などの休眠期間の長いものだと、一度に掘って品質が落ちるより、当面使う分以外は、安定した土の中で保存している(つもり)というのも理にかなっていそうだとも思うのですが…。

7月上旬のためし掘りの動画です。
こんなにとりやすい時期もあるのに…。

刈り払い機で、ザっと刈られた雑草が畝を覆っています。
枯れてかさが減っているので、まとめて抱え、地力を高めたい場所に運んで積み重ねておきます。
この草自体や、そこに暮らす虫や微生物の排泄物、亡骸の堆積が自然農法には重要とされています。

雑草は、かなり厚く積まれますが、4月下旬ごろ雪がとけ、土が乾き始めると、ヨモギの木質化した茎のようなもの以外、すっかり姿を消していきます。
雪解け水でたっぷり湿った真黒な土だけが広がって、春の陽光に湯気が立ち上ります。
草の根も種も生きているので、やがて緑にはおおわれますが、リセットされたような状態から始めることになります。

リセットといいながら、それは表面的なことで、自然農法の考え方ならではの亡骸の堆積は、濃く厚くなっていっているのでしょう。心の目でしか見えないんですけどね~。

さて、雑草が取り払われて、畝の形が見えてきました。
イモを傷つけないように収穫するには、畝の山を丸ごと起こして、その土の山が崩れた中からイモが出てくるという掘り方をします。
土ごと掘る!ということです。
ジャガイモは、種イモの上にできるので、鍬や鋤を入れる時は、種イモの深さを念頭に置きます。

種イモの深さより下まで刃を入れる
土ごと手前に引き上げる
土の山が崩れると無傷のジャガイモが出てくる

これが、動きは大きいし、土は重いしで、足腰に堪えるし、自然農法の勧める『不耕起』に反して、土を荒らしてしまうので、気持ち的にも引っかかってしまいます。まあ、なんちゃって自然農法ということで…。

すでに芽が伸びてきていました。
葉が育ったものもあります。

案の定、芽が伸びているものがいくつかあります。レッド系はホント休眠期間が短いですね。
ぽてぽて実験農場は、ジャガイモがよく採れます。(だから、ぽてぽて。)
手前味噌な話しじゃなくて、本当に味がいいと思うのです。環境にあっている作物なんでしょう。
寒冷地のため生育期間を長くとれるのと、酸性気味の土壌なのもよい影響なのだと思います。
お分けしている皆様に喜ばれてうれしいのです。

あと、2列。次回以降頑張ろう!メークインも残っているぞ。

今年のレッド系ジャガイモ。葉っぱを添えて

ミョウガは花が咲いてしまいました。今期、収穫終了です。
薄暗いミョウガの足もとが、一面の花畑です。

ミョウガの面積が増えて、いつの間にか、奥のミョウガの子に手が届かないぐらい広がってきました。
栗の木やコゴミに影響を与えそうなので、来年は少し面積をへらしたほうがよさそうです。

ミョウガの花

去年の越冬ニンジンの花が種をつけています。
ニンジンの独特の形ですね。採種して、来春撒いてみようと思います。
今までも、種はできていたけど、こぼれだね的に発芽したことはなかったと思います。F1だろうしなぁ…。
うまくいくかな?来年のお楽しみ。

種といえばこちら。長ネギです。
長ネギのお試し収穫をしました。
ひと皮むいたらこの美しさ。太さも上々です。
自家採種の種から育ったものです。
長ネギの自家採種についてはこちらをご参照ください。)
ぽてぽて実験農場の長ネギは、柔らかくて、甘くて美味しいんですよ。
すき焼きをやると、主役は葱かというほど食べてくれます。

次の写真の一枚目は、農業機械で土寄せをしているプロのネギ畑です。すっきりピシっとしてますね。
二枚目は、雑草と共生のぽてぽて実験農場のネギ畑です。
ネコジャラシとアカマンマとツユクサなどでいっぱいです。

きちっときれいなプロのネギ畑
カラフルできれいなぽてぽて実験農場のネギ

ネギは白い部分を伸ばすために成長して伸びた分を土寄せして栽培します。
ぽてぽて実験農場でも、初夏までは土寄せしますが、盛夏以降、雑草が濃くなると株の足もとが草でおおわれる形になるので、土寄せと同じ効果があるのではと思い、ここ5年ほどこの形で栽培しています。
緑の葉の部分にはしっかり日光は当たります。
まあ、手が回らなくなる中での苦肉の策なのですが、意外とうまくいっています。白い部分もしっかり長さを得られます。
そして、しつこいようですがうちのネギ、おいしいんですよ~。
ネギはもともと、深植えは好まない植物です。もしかしたら、雑草遮光は、ネギに気に入られているのかもです。


こちらは、毛豆と呼ばれる地元特産の枝豆です。
濃厚なうまみの人気品種です。
晩生のエダマメですが、いよいよ実が入り始めました。
今は大体6割といったところでしょうか。
今日は、試食に数本収穫します。


ジャガイモ掘りはまだまだ先が長いです。けっこう鍬を使ったので、筋肉痛が心配です。
温泉に入りたいですね。当地は数多くの温泉場があります。泉質も豊富でいろいろお楽しみいただけます。

ネギとツユクサ

9月11日(土曜日)

居間のテレビが壊れたので、早めに帰って買いに行かなきゃいけません。
前回の、不遇のオンパレードが続いているかと、思われたかもしれませんが、大丈夫です。ピークは脱したようです。

今日の作業
各種収穫
移植・種まき
除草

今日の収穫
キュウリ
ミニトマト
ピーマン
ナス
パクチー
グラジオラス
ミョウガ
オクラ
ジャガイモ

じゃーん♪

おかげさまで、鎌が見つかりました。このほんの数日で雨も降ったのでサビサビです。
でも、とてもうれしい!

刈った草の下になっていて、その草が枯れて薄くなったので姿が現れました。

以前も鎌をなくしたことがあるのですが、その時は、土の中から出てきました。
5年ほど経過していたので、柄の木部はすっかりなくなってしまっていて、刃の部分だけが五分の一ほどの大きさで残っていました。
かろうじてこのまがった形は鎌か…?。とわかる状態です。
もちろん使い物にはならないのですが、ちょっと嬉しくて記念にしばらく持っていました。ひとに見せても共感は全然得られませんでした。(^-^;

紛失防止には、柄の部分に、赤や自然界にない色を塗っておくのをおススメします。草むらにあっても、遠くからでも見つけやすいです。
いいわけ 見失った鎌にも、赤いビニールテープを巻いていたのですが、長年の使用で取れたままにしていました。さっそく巻きなおします。


サツマイモの畝の通路のメヒシバがマルチの上まで這い出し、穂を繁せて邪魔なので、除草します。
メヒシバの株元を捕まえて引き抜くと畝上にのさばっていた雑草がゴソッと一気になくなってなかなか爽快です。
このとき、雑草の下に埋もれていたサツマイモのツルを表舞台に上げます。地面に根が入り込んでいるので、引きはがしたほうがイモの成長にいいです。

株元から、太りだしているおイモが見えています。

サツマイモは黒マルチを使って育てています。除草がとても楽なのと、保温のためです。
当地は寒冷地なので、南国の作物のサツマイモがうまくできるか不安だったのですが、毎年よく育ってくれています。ツルの感じでは今年も例年通りの収穫を見込めそうです。霜が降りるぎりぎりまで、成長させています。
⓵マルチを使わず、除草もほどほどのもの。②節がある長めの苗を使ったものとを実験的に育てています。明確なちがいが出るでしょうか。あと約一か月、結果が待たれます。


前回収穫した、ベビーコーンのヒゲと実をかき揚げにしてみました。

ちょっと、粉多めで、沖縄風の天ぷらといった風情になってしまいました。
ほんのりとした甘さと、コーンの香りがして、コリコリした歯ごたえが心地よく、美味しいと思います。
ヒゲの部分は噛み切れない感じなので、5㎝ぐらいには切ったほうがよさそうです。

懐かしい沖縄…。長男が年少さんのころまで首里城の近くに住んでいました。
沖縄の天ぷらはおやつに、よく子どもたちと食べてました。
あの、ゆったり~とした感じ、大好きです♡。庭木にバナナとか、なってるんですよね。


暑さは残りますが、そこら中ススキがなびき、稲の穂も黄金色。すっかり秋の風情です。
撒きなおした、白菜の成長がとても順調です。キャベツも本葉が出そろい、それぞれ、予定の畝に移植を終えました。
早めに苗を作りましたが、結局、今年も雪の降る直前の収穫になりそうですね。
これからの季節は、虫も少なくなるのできれいには育つのですが、来年は、早い時期の収穫を成し遂げたいものです。
晩性の枝豆も実がだいぶ入ってきました。


さて、夏野菜の皆さん。
まだまだ、キュウリはいけそうです。水さえ豊富ならキュウリは肥料いらずでもよく採れてます。種とり用に、一株、収穫しないでキュウリを完熟させ中です。うまくいくでしょうか。
ピーマン、ナスはもう終わりかと思いましたが、(有機)肥料を少し入れただけで、実の大きさが段違いになりました。というか、肥料が入らないと実のものはうまくいかない感じですね。
ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)が増えてきました。
葉を食い荒らし実までかじります。株が弱ってくるとよってたかって食い荒らして枯らしてしまうほどの悪い奴です。

向こう側が見えるほど食い荒らされたナスの葉

こいつは、良いテントウムシじゃありません。
テントウムシはアブラムシを食べてくれるありがたい昆虫ですが、こやつは、作物を食べます。春先、まだ小さいジャガイモは大被害を受けます。


もう時間ですね。まだまだジャガイモを掘るとか、アスパラガスの除草とか残っているのですが、次回以降になりますね。
さて、電気屋さんに行ってきましょうね~。(沖縄風)


9月7日(火曜日)なんて日だ!

なんて日だ! なにから話せばいいんだろう…。

今日の作業
各種収穫

今日の収穫
悲しみのベビーコーン
キュウリ
ミニトマト
ピーマン
ミョウガ
ジャガイモ

無残なトウモロコシ

畑に、到着した瞬間、トウモロコシの異常に気がつきました。
……。茎が倒されている!
一縷の望みを抱きながら、近寄ってみましたが、写真の通りの有様です。今期最終のトウモロコシが何者かに喰われてしまいました。
初物もやられたので、近年になくガッチリめにネットで囲っていたのに…。
何者の仕業でしょう。どなたかおしえてくださいませ。

近所プロの畑では、猛禽類のカイトを飛ばしたり、爆竹のような音を出して何かを追い払っているんですよね。 

はあ~

気を取り直して、草取りをしましょう。

…… 「鎌がない! 道具入れに鎌がないんですけど~⁉

前回、畑のどこかに、置き忘れたようです。心当たりを探しましたが見つかりません。最後に使ったのはどこ?
作物たちの手入れをしていいるうちに見つかると思うのですが、鎌がないと草取りができないじゃないか。

トウモロコシのこともあり、かなり、悲しい気持ちになってきました。

も一度、気を取り直して、取り残しているジャガイモを掘ることにしました。
前回、除草はすんでいるので、畝の土ごと、がバッと掘り上げるという作業になります。
大きく振りかぶって、畝の下側へ刃を食い込ませます。
そのまま手前に引っ張れば、イモがゴロゴロを顔を出すはずです。「スポッ。」

……。「スポッ?」

今度は、なんと鍬が、頭からすっぽ抜けてしまったではないですか。
木製の柄が、やせてしまっていたようです。交換しないとダメですね。

もう、かえりたい…

スポッとな…

鍬の柄は、ホームセンターなどで売っています。
1,000円前後です。

以前、近くの雑貨屋さんに、相談したら、おじいちゃん店主が無償でくさびを打ち込んでとめてくれました。
「その節は、ありがとうございました。」
この柄は、三代目です。

今日は、いったい、なんだっていうんでしょう? そういえば星占いも最低だったなぁ。

とりあえず、柄と鍬の隙間に、その辺の雑草を噛ませて、何とか、だましだまし予定分の収穫を終えました。
何度かすっぽ抜けては、草を噛ませてと大変手間がかかりました。

男爵系は全部掘り上げました

4mほどの畝で、2ℓ×6本用のペットボトルの箱が一杯になるぐらい採れました。しかもサイズが大きい。
本来ならとてもうれしい豊作です。

さすが、ぽてぽて実験農場のポテトです。
慰めてくれているんですかね。


未成熟の雌穂です。

倒されたトウモロコシの茎に残っていた未成熟の実を、収穫しました。

ベビーコーンです。
ひげの部分も食べられます。
かき揚げがいいと聞いています。


今日は、トマトやキュウリも収穫は少しです。7月に撒いたパクチーの芽が育ってきました。
明日から雨のようなので、水やりはやんないで、もう、帰ります。
くれぐれも事故に合わないように気をつけます。溜息…。そして遠い目。


9月4日(土曜日)

大根の種まき時期を決めかねていましたが、ジャガイモの跡地に、広めに畝を作り、時期をずらして二倍撒くことにしました。
種は十分足りそうですし。そうと決まれば、覚悟を決めて土木工事?です。
刈り払い機と耕運機を積み込みます。両方積み込んだのは初めてです。かなり無理やり積んでます。壊れないでね。
他に、水のタンク、それぞれの燃料缶、追加で剪定した、つるバラの大きな枝も積み、ギュウギュウです。

今日の作業
畝づくり

種まき
各種収穫

今日の収穫
プリンスメロン

まくわうり
キュウリ
ピーマン
ミョウガ
ジャガイモ

ジャガイモは、畝の途中まで収穫して、あとは涼しくなってからにしようと放置していました。
日照り続きで、雑草もなくカラカラの砂場のようだったのに、今は、一面、腰までの丈のネコジャラシが原です。
すでに、掘りあげた場所はまだ土も柔らかく雑草も薄いので、耕運機をかけるほどでもないのですが、通路の部分の土が踏み固められて、だいぶ固まっています。
それに、それだけでは予定のひろさに足りないので、未収穫の畝も掘り上げて、そのあとも利用しなければなりません。

まずは、刈り払い機の出番です。イモ掘りにせよ、耕うんにせよ、草ぼうぼうでは、ままなりません。爆音とともに、芝草がサクサク刈られていきます。
バッタたちがピョンピョン逃げていきます。毎度のことですが、安住の地を破壊している罪悪感が生まれます。虫たちにとっては、大災害ですよね~。
刈った草は、別の場所の畝の敷草にします。
土の乾燥を防ぎ、微生物を育て、ゆくゆくは分解され、土の環境向上に役立つはずです。

「やれやれだぜ…。」カマキリ談

今回の災害の被害にあったカマキリです。せめて、移住先へご案内します。
この子たちは、孵化した6月には体長5㎜でした。
翅まではえて立派に成長しました。

さて、草も片付いたので、耕運機の出番です。耕うん予定地には、イモがまだ埋まっているので、実験として耕うん機をかけてみます。テーマは、「耕運機をかけることにより、イモが掘り出せるか。どれぐらいのロスが出るか。」です。
それなりに掘り出されるでしょうが、絶対、真っ二つになるものも出ます。
耕運機で掘っても傷の入る割合が少なければ、ラクチンの極みなのでやってみます。


耕運機の刃に当たるとこうなります

結果、
大体、3割に傷が入りました。
「真っ二つ」は1割に満たないのですが、結局土中に残る分もあるので鍬は使わないといけませんでした。
あまり、オススメできませんが、
「もうどうにも時間がない!」などの時には使えないこともないといったところです。
傷の深いものは、種イモ用に保存します。腐敗を防ぐため、傷が乾燥するように、次回まで畑に置いておくことにしました。


耕うん機を、全体にかけ終えたので、培土器を取り付けて畝を立てます。鍬での畝たてと比べると、あっという間です。
ついでに、撒きなおした白菜の苗が育ってきたので、白菜の移植用の畝も作ってしまいました。こちらには、有機の肥料を少し足すことにします。

ここまでで、もう帰宅時間ギリギリです。さらっとスムーズそうに書いていますが、耕運機の車軸には雑草の地下茎などが巻き付き、それを取り除くために作業を中断することもしばしばです。汗もかきます。
それでも鍬一本だったことに比べると、時間も労力も比べ物にはならないんですけどね。

培土器をつけました
刈り払い機は
危険度の高い刃物なので使用の際は要注意

大急ぎで、収穫適期のものをとり、水が欲しそうな作物に水やりし、今日の作業はここまでです。


ギンヤンマが、チョウをねらって空中戦をしかけています。きわどいところで、タイをかわし、チョウは難を逃れました。
でも、その速さと機動性はまわりの赤トンボたちとは、別格です。トノサマバッタも、カマキリも足元の草むらで鳴くいろんな虫たちも、作物もバンバン実り、なんか、あふれかえっています。

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