【梅シロップを作ろう!】発酵対策と時短とラクラク後始末
安心材料で、手作り梅シロップ!
子どもも飲める、梅の健康パワーと水分補給
横長にすると、スマホで、見やすくなると思います。
すみません。
梅シロップのつくりかた
大量につくっているため、青梅3㎏でご紹介しますが、
梅と砂糖は、同量です。
梅1㎏の時は、砂糖も1㎏に、容器もそれに合ったものにします。
用意するもの
青梅 (小梅でも可)・・・・・・・・・・・ 3㎏
砂糖(上白糖、氷砂糖、グラニュー糖等)・ 3㎏
漬物用ポリ袋・・・・・・・・・・・・・ 45ℓ用
容器 (漬け物用の樽等)
参考
三温糖でも、作ってみました。
色合いが濃いだけじゃなく、コクのある味わいになりました。
コク深く、美味しいよ!
手順(下ごしらえ・洗う)
梅を、ボールに入れて水洗いします。
水の中だとヘタも取りやすいので、
洗いながら、取り除ける分は取ってしまいましょう。
ヘタは、雑味のもとになります。
雑菌や酵母もヘタ周辺に多そうです。
加えて、見た目にも、影響します。
グラスに注いだ時、へたが浮き沈みしていると、
ちょっと、興ざめします。
残ったヘタを取り除くには、竹串など先の細いものを使います。
あれば、ですが、
金属の焼き串の細いのが、とても便利です。
果物ナイフなどの
『顎』の部分を使うのも使いやすいです。
刃物には気をつけるのじゃぞ
小一時間ほどあく抜きのために、水に漬けます。
あく抜き後は、ざるにあげ、水気を切り、ペーパータオル等で拭きます。
梅シロップは、砂糖の脱水力で梅の水分を吸い出す仕組みです。
水気は、少ないに越したことはありません。
よくできた梅シロップでは、
梅は、種と皮になってしまいます。
梅酒のように、おいしいところは全く残らないけど…。
その分、
梅のパワーがシロップに溶け出したってことね。
手順(漬け込み)
用意した樽(容器)に漬け物用ポリ袋をかぶせます。
3㎏の梅と、3㎏の砂糖が入るので、使うポリ袋は、2斗用(45リットル用)680×850㎜ 厚さ0.05㎜のものです。
量が少ないときは、1斗用にします。
かなり厚手なので、破れ、穴あきの心配が少ないです。
二重にすると、なお安心です。
まず砂糖を入れます。
その上に、梅を入れていきます。
砂糖、梅、と交互に重ねていき、最後は砂糖でおおわれるようにします。
常に青梅が砂糖にくるまれるようにします。
袋の口を軽くねじり、常温で放置します。
二日目くらいから、梅から水分が染み出てきます。
滲出が進むと、溶けていない砂糖は底に溜まっていき、梅は浮かぶようになります。
梅が浮んだままでは、
腐敗や、発酵しやすくなります。
時折、袋ごと持ち上げてゆすったり、
天地を返したり、
容器ごと揺らしたりして、
空気に触れっぱなしの梅が無いようにします。
できるだけ空気に触れる隙間が減るように、
袋に密着させておきましょう。
砂糖がしっかり、溶けきったら
完成です。
一週間ほどかかります。
梅シロップの使いかた、保存法
保存容器
使いやすく、保存しやすいように、瓶に詰め替えます。
煮沸消毒しやすいガラス瓶がおススメです。
この日のために使いやすそうな空き瓶をためておきます。
ホームセンターなどでも保存ビンも売っています。
蓋とセットで100円足らずです。
衛生と発酵防止のために、煮沸やアルコールなどでの消毒をします。
こんな↓オシャレな感じのもあります。
長期保存には向きませんが、
ミネラルウォーターの入っていたようなペットボトルも使えます。
ふたを閉めると、
冷蔵庫に横にできて庫内でかさばりません。
ビンへの詰め替え方法
ポリ袋利用で、梅シロップを作ると、
滲出の際も重宝しますが、
瓶などに、詰め替える時も便利です。
煮沸消毒するなど、清潔にした瓶を必要な数、準備します。
バットや、底の平らな鍋に瓶を並べると、
こぼしても回収できるよ。
ケチケチ…
袋の口をしっかり閉じてから、袋の端っこの角を小さくハサミで切ります。
中身がこぼれないように、切り口を上向きにしたまま、並べておいた瓶の上に寄せます。
袋の切り口から、瓶の口をめがけて、シロップを注ぎます。
梅の実は、切り口より大きいので、最後まで袋に残ります。
この作業は、助手があったほうが、だんぜん楽にできますが、
ひとりでも可能です。
袋を切る幅は、5㎜幅ほど切るのが、ちょうどいいと思います。
大きく切りすぎると、流れ出る勢いが激しすぎて、苦労します。
小さすぎると、なかなか流れ出ずにじれったいです。
慣れると切り口を上に向けたり、細めたりして、出る量の調整も可能です。
口の広い瓶が、楽ですが、漏斗を使えば細い口の瓶でも問題ありません。
手が慣れた今は、細い口の瓶も漏斗なしでイケます。
ベタベタの、
重たい容器を洗わなくてもいいんですよー。
脱プラスチックが、
頭をかすめるところがデメリット~。
梅シロップの利用方法
お好みで、水や炭酸水で割って梅ジュースとして楽しめます。
酸味と甘さ 豊かな梅の香りの 安心できる飲み物です。
夏場など、汗をかいた後のお子さんには、
ぜひ 飲んでもらいたいです!
健康的な水分が身体に、
すーっ…と 染み渡りますー。
パンケーキや、アイスクリームにかけたり、
ジュレやお料理の隠し味にも使えます。
牛乳と混ぜると、フ〇ーチェのように固まるよ。
保存法
加熱しない梅シロップは、常温では保存が難しいです。
冷蔵庫で保管してください。
冷蔵庫保管でも、ひと夏ぐらいは大丈夫ですが、
一年ほどたつと、サイダーのようにシュワシュワ発酵することがあります。
飲んでみたら、実は美味しかった…。
シードルか?
でも、気分的に、
おなかの調子が悪くなったような気も…。
腐敗か発酵か微妙です!
安全第一で!
ちなみに、腐敗しているときは、においは嫌な臭いじゃよ。
発酵の時は、いい香りじゃ。
加熱(お鍋で沸騰させる)したものは、常温でも保存ができます。
でも、ビタミンなどの、熱に弱い成分は失われる可能性があります。
冷蔵庫で長期保存していて、長くなったものも、
加熱処理すれば、まだ日持ちし、常温保存もできます。
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ライフハック
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