家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記 【10月24日】 「今日はこんなものが採れました~!」 - 2021年 秋 -
10月24日(日曜日)
タヌキがでたぞ~!
こんな時は、どうしたらいいんだっけ…?
雨がちで 畑にあんまり来られなかったからかな?
畑の被害ひどくなるのかな? それは嫌だな。
とりあえず、撮影に成功しました。今日一番の収穫です。
今日の作業
各種収穫
タヌキの撮影
今日の収穫
サツマイモ
サトイモ
パクチー
ダイコン
サンチュ
ニンジン
ヤブマメ
キヌサヤ
キャベツの葉に水滴
タヌキです。あとで、ゆっくり…。
落花生の葉が枯れてきたので、ちょっと掘ってみました。
できてますね~。
ゆで落花生、ホクホクしてコクがあっておいしいですね。
生産者じゃないと手に入れにくい生落花生💛。
いろいろ掘るものが多いのだけど、雨続きで湿っていて土が重いです。出てくる作物も泥んこだ~。
サツマイモ なんとか掘り終えました!
霜が降りました。
焦りました。
適温に、置いておけば、一年でも二年でも生き続けるスゴイおイモですが、寒さにはまるで弱く、枯れて腐ってしまいます。
雨の隙間をうかがって、行き返りのガソリン代を気にしつつ、チョコチョコ掘り続けました。
食べきれないので、友人知人に配るのですが、あまり大きなおイモは歓迎されてないようです。
オーブンで焼き芋に調理するとき、火が通りやすく扱いやすい、小ぶりのものが喜ばれてます。
大きいと切るのも硬くて苦労しますしね。
サツマイモの苗のとり方(ぽてぽて風)が気になる方は、こちら↓のページのサツマイモの項目をご覧ください。
そこで、今年は小さめのおイモを目指して実験しました。
実験の結果と考察
いつも通りの畝のほか、⓵黒マルチを使わない畝、②遅く植えて栽培期間が短くなる畝を作りました。あと、③連作の畝です。
- 結果 -
はっきり、効果が分かるようなものではありませんが、③連作の畝が一番イメージに近い収穫ができました。
⓵黒マルチを使わない畝は、収量自体が少なくなってしまいました。
むやみに大きいイモはありませんでした。
寒冷地なので、やっぱり黒マルチはした方が生育にはいいです。が、なくても、まあ作れるということですね。
問題なのは、②遅く植えた畝です。
成長過程の一口サイズの、カワイイのがとれるかと思ったのですが、掘っても掘っても地下茎は、鉛筆ぐらいの太さしかありません。
いくらかは、一口サイズのおイモができていたのですが、ほぼボウズといった感です。
遅く植えたのが、影響しているのか、どうかもよくわかりません。
つるは、けっこうよく伸びていたので、いわゆるつるボケの状態になったようにも見えます。
つるボケは、窒素過多、つる返し不足、排水不良、などでおきますが、ほかの条件はそんなに変わらないので困惑しています。
生きもの相手は、なかなか思う通りにはならないですね。
来期も、実験は続きます…。🙂
ジャガイモも、やっと、掘りおわりました。
最後の畝は、メークインの場所でした。
今年は出来が良く、きれいで大きなものがたくさん採れてうれしいです。
肥大する時期に日照り続きだったのが、たぶん、良かったのだな。
男爵も、アンデスレッドもよく採れました。
煮崩れがしにくく、つるりとした形で皮が向きやすく、使い勝手のいいおイモです。
子どもたちが小さくて、手がかかるころは、時短につながるメークインがありがたかったです。
男爵系のおイモは、ホクホクの食感ですし、レッド系はコクのある味わいでそれぞれに、いいところがあります。❤️
これで収穫の総量が分かったので、友人知人にどれぐらいの量を配れるかはっきりしました。
お届け開始です。
むやみに、人と会うことがためらわれる昨今、玄関先での立ち話が楽しみです。
サツマイモと違って、寒さに強いジャガイモは、屋外に置いておいても大丈夫なので、あまり置き場所には困らないのですが、厳寒の時期には凍ってしまうものが出ます。
凍っただけものは問題なく食べられます。
しかし、一度凍ったものが、暖気で解凍されたものは、食感が悪くなるうえ、放置すると腐ってしまいます。
(凍結と解凍を繰り返しながら、水分を抜いて作る乾物があります。保存食として何年でも保存が効くそうです。食糧難に備えて作り方を覚えておいてもいいかな?)
雪が積もるまで、あと、ひと月です。
さて、秋に成長したレッド系の株の、おイモの肥大は間に合うでしょうか?
実験、継続中です。
ハクサイの収穫をしました。
結球したところを、押してみると十分のかたさを感じます。
霜にあたった植物は、糖度をあげることで、凍結対策します。霜はすでに降りています。山頂付近はもう白くなっています。
収穫適期ですね。
外葉がちょっと穴あきです。この感じはヨトウムシですね。今も、いるのかな?
外葉を寄せてみました。
ハクサイの形が出てきました。
中はあんまり喰われていないようですね。
根元を鎌で切り、収穫しましょう。
こんな感じです。
外葉を、数枚はぎとりました。
お店で見かけるハクサイのそのままですね。
よく できましたー。(#^^#)
このサイズのものが、ほかに10個ほど、やや小ぶりなものは無数にあります。
いいですねー 豊作、豊作。
どうも、苗を作ってから移植するより、直播で種を撒いたほうが、うまく育っています。
そのほうが、コストも安いし手間もかからないし、いいことづくめですよね。
実は、白菜も実験継続中のものがあります。
昨年収穫しなかったハクサイに、春に花が咲きました。
その花が結実し、種ができたのを夏の終わりごろ撒いてみています。
F1種の種かもしれないし、どんなのができるのか見ていきたいです。
芽はちゃんと出ました。成長もしました。
マルチにしなかったためか、成長は遅めです。
結球も始まっています。
イケるかな?
ただ、ハクサイは、たまになんか苦いものができます。
窒素過多が原因とも、先祖返りが起きているともいわれます。
自家採種だと、先祖返りにヒットしそうな予感もします。
さて、ぽてぽて実験農場、自家採種のハクサイはどんな結果になるでしょう。
お楽しみに~!(^-^;
とても、手抜きで簡単な、白菜のミルフィーユ鍋のつくりかたのページを作りました。
よろしければこちらもご覧ください。
畑への山道の紅葉がキレイだったです
紅葉の下をドライブした気持ちになれるかな?
あとは、雪が降る前に、落花生、掘って、里芋掘って、ニンジン掘って、菊芋掘って、長ネギ掘って…。😅
このブログ内の写真は、ほぼ全部、ぽてぽてが撮影したものです。
お気に召した写真がありましたら、下記のサイトから、きれいな画質でダウンロードできます。
枚数に制限はありますが、無料です。
にほんブログ村ランキングに参加させていただいています。励みになりますので、よろしければクリックお願いいたします。
「ぽてぽて実験農場日記 2021年 夏 」 「ぽてぽて実験農場 2021年 秋 」などの
過去記事へはこちらから
最近のコメント