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家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記 【10月24日】  「今日はこんなものが採れました~!」  - 2021年 秋 -

2021-10-28

10月24日(日曜日)

タヌキがでたぞ~!
こんな時は、どうしたらいいんだっけ…?
雨がちで 畑にあんまり来られなかったからかな?
畑の被害ひどくなるのかな?  それは嫌だな。

とりあえず、撮影に成功しました。今日一番の収穫です。

今日の作業
各種収穫
タヌキの撮影

今日の収穫

サツマイモ
サトイモ
パクチー
ダイコン
サンチュ
ニンジン
ヤブマメ
キヌサヤ

キャベツの葉に水滴

タヌキです。あとで、ゆっくり…。

落花生の葉が枯れてきたので、ちょっと掘ってみました。
できてますね~。
ゆで落花生、ホクホクしてコクがあっておいしいですね。
生産者じゃないと手に入れにくい生落花生💛。

いろいろ掘るものが多いのだけど、雨続きで湿っていて土が重いです。出てくる作物も泥んこだ~。


サツマイモ なんとか掘り終えました!

イモずるでプラ~ン

霜が降りました。
焦りました。
適温に、置いておけば、一年でも二年でも生き続けるスゴイおイモですが、寒さにはまるで弱く、枯れて腐ってしまいます。

雨の隙間をうかがって、行き返りのガソリン代を気にしつつ、チョコチョコ掘り続けました。

イヌタデ、ミゾソバに囲まれる、小ぶりのおイモ

家製の苗から育てています。
無料でいくらでも苗が採れるもので、ついつい植えすぎてしまいます。掘り出すのが大変になるのに…。
 恒例 毎年の反省。

でも、失敗して収量が少なかったらと思うと、保険をかけずにはいられないのでした。

その結果、置き場所に困るほどたくさん採れます。

食べきれないので、友人知人に配るのですが、あまり大きなおイモは歓迎されてないようです。
オーブンで焼き芋に調理するとき、火が通りやすく扱いやすい、小ぶりのものが喜ばれてます。
大きいと切るのも硬くて苦労しますしね。

サツマイモの苗のとり方(ぽてぽて風)が気になる方は、こちらのページのサツマイモの項目をご覧ください。

そこで、今年は小さめのおイモを目指して実験しました。

実験の結果と考察

いつも通りの畝のほか、⓵黒マルチを使わない畝②遅く植えて栽培期間が短くなる畝を作りました。あと、③連作の畝です。

- 結果 -

はっきり、効果が分かるようなものではありませんが、③連作の畝が一番イメージに近い収穫ができました。

黒マルチを使わない畝は、収量自体が少なくなってしまいました。
むやみに大きいイモはありませんでした。
寒冷地なので、やっぱり黒マルチはした方が生育にはいいです。が、なくても、まあ作れるということですね。

問題なのは、②遅く植えた畝です。
成長過程の一口サイズの、カワイイのがとれるかと思ったのですが、掘っても掘っても地下茎は、鉛筆ぐらいの太さしかありません。
いくらかは、一口サイズのおイモができていたのですが、ほぼボウズといった感です。

遅く植えたのが、影響しているのか、どうかもよくわかりません。
つるは、けっこうよく伸びていたので、いわゆるつるボケの状態になったようにも見えます。

つるボケは、窒素過多、つる返し不足、排水不良、などでおきますが、ほかの条件はそんなに変わらないので困惑しています。

生きもの相手は、なかなか思う通りにはならないですね。
来期も、実験は続きます…。🙂

ジャガイモも、やっと、掘りおわりました。

ミゾソバの花に囲まれる

最後の畝は、メークインの場所でした。
今年は出来が良く、きれいで大きなものがたくさん採れてうれしいです。

肥大する時期に日照り続きだったのが、たぶん、良かったのだな。
男爵も、アンデスレッドもよく採れました。

煮崩れがしにくく、つるりとした形で皮が向きやすく、使い勝手のいいおイモです。

子どもたちが小さくて、手がかかるころは、時短につながるメークインがありがたかったです。

男爵系のおイモは、ホクホクの食感ですし、レッド系はコクのある味わいでそれぞれに、いいところがあります。❤️

これで収穫の総量が分かったので、友人知人にどれぐらいの量を配れるかはっきりしました。
お届け開始です。
むやみに、人と会うことがためらわれる昨今、玄関先での立ち話が楽しみです。


サツマイモと違って、寒さに強いジャガイモは、屋外に置いておいても大丈夫なので、あまり置き場所には困らないのですが、厳寒の時期には凍ってしまうものが出ます。
凍っただけものは問題なく食べられます。
しかし、一度凍ったものが、暖気で解凍されたものは、食感が悪くなるうえ、放置すると腐ってしまいます。

(凍結と解凍を繰り返しながら、水分を抜いて作る乾物があります。保存食として何年でも保存が効くそうです。食糧難に備えて作り方を覚えておいてもいいかな?)

雪が積もるまで、あと、ひと月です。
さて、秋に成長したレッド系の株の、おイモの肥大は間に合うでしょうか?
   実験、継続中です。

ハクサイの収穫をしました。

結球したところを、押してみると十分のかたさを感じます。

霜にあたった植物は、糖度をあげることで、凍結対策します。霜はすでに降りています。山頂付近はもう白くなっています。

収穫適期ですね。

外葉がちょっと穴あきです。この感じはヨトウムシですね。今も、いるのかな?

外葉を寄せてみました。

ハクサイの形が出てきました。
中はあんまり喰われていないようですね。

根元を鎌で切り、収穫しましょう。

こんな感じです。
外葉を、数枚はぎとりました。
お店で見かけるハクサイのそのままですね。

よく できましたー。(#^^#)

このサイズのものが、ほかに10個ほど、やや小ぶりなものは無数にあります。
 いいですねー 豊作、豊作。

どうも、苗を作ってから移植するより、直播で種を撒いたほうが、うまく育っています。
そのほうが、コストも安いし手間もかからないし、いいことづくめですよね。

実は、白菜も実験継続中のものがあります。

昨年収穫しなかったハクサイに、春に花が咲きました。

その花が結実し、種ができたのを夏の終わりごろ撒いてみています。

白菜の花
成長中の自家採種のハクサイ

F1種の種かもしれないし、どんなのができるのか見ていきたいです。
芽はちゃんと出ました。成長もしました。
マルチにしなかったためか、成長は遅めです。
結球も始まっています。

イケるかな?

ただ、ハクサイは、たまになんか苦いものができます。
窒素過多が原因とも、先祖返りが起きているともいわれます。
自家採種だと、先祖返りにヒットしそうな予感もします。

さて、ぽてぽて実験農場、自家採種のハクサイはどんな結果になるでしょう。

お楽しみに~!(^-^;

とても、手抜きで簡単な、白菜のミルフィーユ鍋のつくりかたのページを作りました。
よろしければこちらもご覧ください。

タヌキがでたぞ~

懸命にジャガイモを掘ってたら、すぐそばにタヌキがいました。

とりあえず、逃げないうちにとスマホで撮影したものです。右見て、左見て…。

焦りつつも、カメラを取り出してこっそりと覗いてみました。

いる。いるぞ~。

向こうも、こちらをうかがっていました。

イモほりそっちのけで、撮影会開始です。♪

より詳しいお話は、別なページを作ってご報告したします。
ただいま製作中です。 動画もあるよ。

できあがったら、是非みてやってください!


畑への山道の紅葉がキレイだったです

紅葉の下をドライブした気持ちになれるかな? 


高原のコスモス

あとは、雪が降る前に、落花生、掘って、里芋掘って、ニンジン掘って、菊芋掘って、長ネギ掘って…。😅


このブログ内の写真は、ほぼ全部、ぽてぽてが撮影したものです。
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