大量の長ネギを新鮮に保存する方法・『ぽて²実験農場』
大量の長ネギの
長期間保存のご参考に!
実験中、『雑草遮光』
初秋のころの、おいしげる雑草に囲まれたネギ畑です。
一般に長ネギは、
土寄せすることで遮光して、白い部分を多くします。が、
ぽてぽて実験農場では、
足元が雑草でおおわれることにより遮光される、
「雑草遮光」で栽培してみています。
夏場の雑草を放置しただけともいいます。
青い部分が、埋もれないようにはしてた。
『雑草遮光』の結果
秋が深まり雑草が枯れてきました。
雑草が弱ったころの長ネギの様子です。
白い部分がしっかり伸びています。
雑草遮光、「効果あり」といっていいですよね?
夏までに土寄せしてある分の長さを含めると、
市場に出回る長ネギと遜色ないぐらいになりました。
太さも十分です。
霜も降りているし、甘さも十分乗ってきているはず。
まずまずじゃないかな
もう、いつ雪が降ってもおかしくないので、
冬の間長期保存できる方法で収穫を進めていきたいと思います。
大量保存方法
これまでも、
必要な分は二本、三本と収穫してきましたが、
今日は準備した容器に入るだけの量を持って帰ります。
大きめの植木鉢を準備してね!
まず、丈の長い植木鉢を寝かせ、長ネギを一段敷き詰めます。
写真の状態のネギに、
さっと隠れるぐらいに土をかけていきます。
そして、またその上に長ねぎを敷き詰め、
土をかけを繰り返します。
植木鉢が一杯になるまで、ネギと土を段々に重ねていきます。
ギッチリ詰まったら、
よいしょっと!
植木鉢を起こせば、生け簀ネギの完成です。
使う際には、一本づつ引き抜いていきます。
新聞紙にくるんで保存するよりも、
ずっと、みずみずしいままで保存できます。
この状態で、屋外に出しておくと、
時折、雨が降って灌水もしてくれるし、
うまくいくと春まで持つと思います。
ただ当地では、
厳寒期には、土自体が凍ってしまい、
引き抜けなくなったり、ネギ自体が冷凍ネギになってしまいます。
それまでに食べちゃったほうがいいという
タイムリミットがあるんですよね。
ガレージや外物置が欲しいなあ…。
大きめの植木鉢を寝せて、
少し土を入れた上に、
ネギを並べていきます。
並べたネギが、
隠れるぐらい土をかぶせます。
その上に、
またネギを敷き詰めていきます。
土をかぶせます。
また、ネギを重ねます。
この要領でぎりぎりまで
ネギを詰めていきます。
満杯になったら、立ち上げます。
土が自然に下に落ちて安定します。
足りないようなら、
少し土を足します。
せっかくのネギ
おいしく保存したいですね
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