長ネギの保存の失敗談・『ぽて²農場記』
長ネギの保存で失敗した話
横長にすると、スマホで見やすくなるかと思います。すみません。
大量に採れて、植木鉢が足りなくなりました
土付き長ネギは、
新聞紙にくるんでおくだけでも、長く保存できますが、
どうしても乾燥してしまいます。
乾燥した外皮をむいてしまうと、
食べる部分が、細ーくなってしまい、ちょっと残念な感じになりますね。
そこで、大量に収穫した長ネギは、
長期間、新鮮に保存するために写真↓のようにしています。
ところが、ネギの収量が多かった今年度は、植木鉢が足りなくなってしまいました。
もしかしたら、縦長の段ボール箱で、
植木鉢と同じように
活けて保存できるんじゃない?
植木鉢なしでもできるか、やってみよう!
厚手の縦長の段ボール箱に
45ℓのゴミ出し用のポリ袋を入れ込み、
植木鉢のときと同じように、土とネギを積んでいきます。
通気、通水用の穴は、ポリ袋は弱く
作業中に良い感じに穴が開くので、前もって開けておきません。
よしよし、いい感じで、できたぞ…。
順調にぎっしりネギを活けて、車に積み込みました。
二箱できました。
紙なのでグニャグニャ感があり、
もち上げるのも、車内で位置を調整するのも、やりにくいです。
むずかしいぞ…。
失敗 その1
自宅に到着し、ネギ入り段ボールを下ろそうとしました。
なんと、
段ボールの底が 抜けました。
段ボールの接着部分が、
重さに耐えられなかったようです。
薄いゴミ袋に入ったネギと土が
段ボールの腹巻をして立っています…。
キャー
ゴミ袋は薄すぎて、持ち上げたら破れてしまうこと必至です。
ニッチもサッチもと思ったのですが、
ちょうど手頃な、薄型の段ボールがあったので、
底にあてがって、全体を引き起こしました。
そのあと、段ボールの腹巻をどうにかずり下げて、
保存場所まで移動させることができたのでした。💦
もう一箱は、
底が抜けないようにガムテープで補強してから、
慎重に運んだので、何とかダイジョウブでした。
失敗 その2
ネギの保存場所は、
少し雨が入るぐらいの屋根の下なのですが、
今回、量が多いためにはみ出してしまいました。
はみ出す分を、
植木鉢にいれかえておけばよかったのですが、
横着して、
段ボール入りが、はみ出た状態でおいてしまったんです。
さあ、どうなったでしょう
その日の夜は、警報が出るほどの大雨でした
…。
朝、「なんじゃこりゃ~!」な状態に
水を含んだ段ボールが、
強度を失って、
ネギと土を支えられなくなってしまったのでした。
グズグズになった紙が裂け、
継ぎ目の接着部分は、はがれています。
たてかけた壁側は、まだ大丈夫だったので、
立っている部分を、びしょびしょの段ボールでどうにかくるみ、
高さのある植木鉢で支えて何とか整えました。
散乱した分はどうにもならなくて、
急きょ、小分けして新聞紙でくるみ、友人知人に速攻で配りまくりました。
もともと、お配りする予定だったのですが、
体裁を整えられず、ちょっと無念です。
こんな感じで、
段ボールでの保存は今ひとつだったのですが、
1、底が抜けないようにガムテープなどで補強しておく。
2、置き場所は雨にあたらない場所にする。
3、段ボール自体も縄で縛るなど補強しておく。
こうすれば、何とか使えなくもないです。
と ご報告いたします。
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