2022-09-212023-06-28

夏野菜を守れ！
ニジュウヤホシテントウムシ

大発生したニジュウヤホシテントウの幼虫駆除で
多大な時間を費やす羽目となった先月。

前のお話はこちら↓

夏野菜は、
キュウリ・ミニトマト・ピーマン・ナス・ズッキーニ・
カボチャ・オクラ・インゲン・スイカ・メロン・マクワウリ　

ニジュウヤホシテントウの好む
ナス科、ウリ科が目白押しです。

キュウリは自家採種だし、
ミニトマトは、大根などの種の付録だったのが、
思いのほか順調に発芽し、本数が多くなりました。

ジャガ畑の駆除が一段落したので、
除草、収穫、ネギの土寄せ、など、後回しになっていた作業も再開です。

そして、数は減ったものの、皆無ではないニジュウヤホシテントウが
夏野菜、ジャガイモについていないか、見回って過ごしていました。

じわりじわり、ジャガ畑にニジュウヤホシテントウの数が増えだしました。

明らかに、増えてきてます！💦

近隣から、ニジュウヤホシテントウを繰り返し、引き寄せているのではないでしょうか。

例年であれば、
ジャガイモは7月中に生育気温を超え、枯れはじめます。

しかし、今年はいつまでたっても、
気温が上がらず、ジャガイモが枯れる気配がありません。

しかし、近隣のジャガ畑は、あと作に大根を植えるのが常です。
そのため、いつまでもジャガイモは植えておきません。

つまり、
ほかの畑から段々とジャガイモがなくなるため、
路頭に迷ったニジュウヤホシテントウが
その都度、当園に飛来しているのではないか？　と推測しました。

当園のジャガイモは、茎が伸びすぎて、倒れこみ、地這いの作物のようになっています。
例年より長く畑にあるからです。

土寄せは、もう十分と思うのでやりません。

葉の状態は良好です。

ジャガ畑が、ニジュウヤホシテントウ畑になりつつあるのは間違いないです。

今後のことを考えると、
周辺の草ごと、刈ってしまう方が、よいのだろうとは思い始めています。

ニジュウヤホシテントウの数を減らすため、
ジャガイモを刈ってしまうことを決意しました。

ただ、刈り倒しただけでは、
今いるジャガ畑の連中が、全部、夏野菜に移動する可能性が大きいです。

刈られたジャガから、ムシを移動させることなく、
滅してしまうための、何らかの対策が必要です！

とっとと、焼いてしまえば、一番確実に全滅できそうです。

ただ、焼却炉を持っているわけじゃないので、乾燥していない草は大量には燃やせません。

乾燥を待ってたら、ムシはどっかへ飛んで行ってしまうでしょう。
多分、夏野菜へ

これは、なかなかよさそうです。
ニジュウヤホシテントウは、5㎝も埋められるとほぼ出てこれません。

しかし、
大量の、刈り取ったジャガイモを埋められるほどの穴を掘るのも、なかなか大変です。

楽なのは、これです！
積み重ねた上から踏み踏みしても、駄目でしょうかね～？

これで、それなりに数は減らせるのでは？

ひととおり、刈り倒した後、見回ると、
まだ、みずみずしい株の切り口に、大量のニジュウヤホシテントウが群がっています。

脱出に成功したヤツラが、食を求めて集まったんですね。

つまり、
ニジュウヤホシテントウが群がっているままの株を引き抜き、
足元に置き、その上に土が乗るように、ジャガイモを土ごと掘り上げます。

そうすると、ヤツラの上に土がかぶさり、おイモは顔を出すという仕組みです

これは、かなり効率がいいです！

もちろん、一度に、全部を掘ることはとても無理なので、
特に集まっている株だけでもと、埋めていきました。

力の限り、埋めたのでー！、
あとは次に畑に来た時に、夏野菜に被害が出ていないことを祈るのみです。

さて、数日後、畑に来ました。
夏野菜が無事かどうか、ドッキドキです！

ジャガ畑に一番近いトマト、ナス、ピーマンも無事です。

それで、
追記なんですが、長く置いたジャガイモがどうだったかというと

ひとクワで、この量が掘れたので、
とてもうれしいです😂✨

つまり、１個から増えたってことで🥔
その１個は十数年前に買ったっきりの自家採種https://t.co/oYH0M6rMULで🥔
食べるのに面倒な小ぶりのおイモ、せいぜい3㎝の種イモだったといえば喜びが、伝わるでござるか？😆#家庭菜園　#ジャガイモ pic.twitter.com/J82iXcCKef

— ぽて² (@BgrDZwIxX3QCt3i) September 15, 2022

次回のお話はこちら

---

Tweets by BgrDZwIxX3QCt3i

---