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サトイモの保存法〈セリ、ニンジン等〉・家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記【11月13日】④ - 2021年 冬 -

2023-06-02

サトイモの保存法

サトイモの保存の目的として、食材としての保存と来季の種イモとしての二つがあります。
どちらが目的としても、新鮮に保存するためには、サトイモが居心地のいい環境に置くのが最善です。

サトイモの保存に適した環境

サトイモの原産国は熱帯地方です。
そこでは、サトイモは一年で枯れることなく、何年も生育を続けます。
つまり、熱帯地方っぽい暖かく湿った環境にあれば、ずーっと枯れず新鮮さを保つということです。

大きなハウスとかで育てれば、年中収穫できるのかな?

そんな具合で、サトイモ自身は、一年で枯れちゃう気は全然ないので、湿って暖かい環境であれば、生育を続けようとします。

サトイモの生育の適温は15℃~30℃ぐらいです。発芽温度は15℃です。
霜にあたると枯れてしまうことから10℃前後の環境に置けば、ベストの状態で保存できるといえますね。

暖かい地方の保存法

ぽてぽて実験農場のポリシー「なんちゃって自然農法」の参考にさせていただいている書籍のひとつに

「いのちの営み 田畑の営み -自然農・栽培の手引き-」という鏡山悦子さんの著書があります。

そちらに記載の保存法をざっと紹介させていただきます。

1. 収穫せずに藁などで保温して畑に置いておく。

2. 茎を切った状態のサトイモを子芋など外さずに、
60㎝ほどの穴に埋めて藁や干し草をのせ、さらに土で覆う。

このようにすれば、春まで保存でき、必要な時は適宜掘り出して使うことができるそうです。

ただ、鏡山さんの畑は九州にあるので、当地では、同じようにはできない場合も多いんです。
関東より南の地域では、上記の保存法は十分可能らしいです。
しかし、豪雪寒冷地のぽてぽて実験農場では、残念ながら不可能です。

暖かくない地方の保存法

ひとことで言えば、

泥んこの土付きのまま、子芋など外さずに新聞紙などにくるみ乾燥を防ぎ10℃前後の場所で保存する。

これで、だいたいひと月ぐらいは、十分おいしくいただけます。
しかし、これだけでは限度があるんですよね。

なので、山形などで、芋煮会が行われるのは、

サトイモが美味しいうちに食べちゃおう♪ 

 という発想からと聞いたことがあります。

実験的な保存法

ぽてぽては、考えました。

プランターなどに埋めて、温度と湿度を管理したら、
暖かい地方のように保存できるのではないだろうか。

10℃前後を確保するための、室内保管(玄関先カナ?)も考えて丈夫な段ボールにビニール袋をしいてサトイモを埋めてみます。

保存の際には上下をさかさまにすると、一般的にはいわれますのでその通りにします。

換気を考えて、袋の口は緩く開けておきます。

実験開始です。春以降に結果のご報告をしたいと思います。


ここでご紹介したいのが、収穫後のニンジンの保存法です。
サトイモの保存法の根拠としているところです。

ニンジンの保存法

今日は、畑じまいの一環として、全部掘りだして持ち帰ります。

みずみずしい採れたてニンジン・大小、様々

ニンジンは、あまり長く畑に置くとスが入ったり、大きくなりすぎて味が落ちます。
かといって、一度に収穫してしまうと、使い切る前に、鮮度が落ちてしまいます。

理想は、適期に使う分だけ収穫できることです。 が、畑が遠いとそううまくもいきません。

そこで、ご紹介したいのが、生け簀ニンジンです。

生け簀ニンジンの作りかた

ニンジンの生育が進み、これ以上は品質が下がるという時期になったら、大きめのプランターを用意します。

あらかじめ半分ぐらいまで土を入れておきます。

ニンジンを畑から抜きます。
鮮度を保つため、葉っぱは取ってしまいます。

収穫したニンジンは、プランターにギュッと差し込んでいきます。
乾燥を防ぐのが目的なので、ぴちぴちでかまいません。

速攻で埋めるのは身割れを防ぐため

埋めおわったら、ニンジンがすっかり隠れるまで土を追加します。 

完成です。 自宅に持ち帰ります。 
こうしておけば、長期間、新鮮に保存できます。
 ※ニンジンの葉も食材としておいしいので、必要な分は収穫物として持ち帰ります。


生け簀ニンジンの結果

一か月ほど経過した生け簀ニンジン

新しく出てきた葉の下に、ニンジンが埋まっています。
葉をつまんで引き抜くと収穫できます。

スルリと抜けます。

雨続きなので、だいぶ泥んこです。

ちょっと、形が悪いけど、
キレイに洗うと、こんなにピカピカ新鮮です。

泥んこお野菜の洗い方』は こちら

泥を落としました

ニンジンは、成長が進むと、急激な水分の変化で縦に割れてしまうことがよくあります。

実が充実しすぎていると、ひきぬいた目の前でパックリいくとこもあります。
それを防ぐためにも生け簀ニンジンは有効です。

サトイモ、ニンジンと保存法をご紹介してきました。
年末年始にあるとウレシイ、セリの保存法もご紹介いたします。

セリの保存法

前回、畑に来た時に、枯れたカナムグラをどかしたら、セリの新芽が出ていました。

セリ・雑草をどけたら、新芽が出ていました。

これは、是非、年末年始に活躍してほしいと思うのですが、まもなく積雪で畑には入れなくなってしまいます。 …むむむ…。

そうだ。 生け簀式保存法だ!

引き抜いてみると、根は、しっかりしています。

新芽が出ている一帯を掘り上げると確実なのでしょうが、春には、セリ鍋を食べたいので、間引く感じで、10株ほど引き抜きました。

保存法といっても、プランターに移植しただけな気がします。

セリは、とても丈夫なのでしっかり根付いて、成長しています。

ひと月後には、この通り。

草丈も伸びて、移植後に出た新芽も増えてきました。

子どもが、アサガオに使ったプランターです。

鉢植えのセリといった状態になりました。

うまく管理していけば、茶わん蒸しやお雑煮などに活躍してくれるでしょう。


二度見の黒ネコとタヌキ

そんなこんな、な、作業をしているとき、惚れ惚れするほど綺麗な黒ネコが畑を横切っていきました。

やたらに振り返り、二度見するので、その方向を見てみたら…。

また、タヌキが来ていました。

 ネコにとっても、かれらは 「‼?」 な存在なのですかね

今回は、すぐに逃げちゃったので、10秒ほどの短い動画ですが、良かったらご覧ください。

過去の「畑に、タヌキがでたときの、はなし」は こちら


家庭菜園『ぽてぽて実験農場』日記【11月13日】 - 2021年 冬 -

「サトイモの収穫」 はこちら

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11月のクリの木